概要
これから死ぬ者に心残りが無いように、気がかりにしている問題などを解決したり引導を渡してやったりすることである。
解説
”冥土の土産”という名目で秘密を「死人に口なし」とばかりにべらべら喋ってしまうのは、典型的な死亡フラグである。
古くは時代劇の悪人や黒幕が、調子に乗って余計な事を延々と話したのが仇となって、主人公から返り討ちにされて真相が明るみに出て解決というパターンが多く見られた。(水戸黄門、暴れん坊将軍など)
対義語として「お前は知りすぎた」があり、「冥土の土産」とセットになるケースも多い。
この場合、味方と思っていた人物が実は悪人や黒幕側に通じた人間であり、正義の味方にとっての死亡フラグと言うことが少なからずある。
それを世襲してか、漫画やアニメなどの主人公やそれに次ぐ重要人物がピンチになるとベラベラと喋る悪人が多く存在した。
最近ではご都合主義的過ぎると言う意見もあり、忌避してる作者もいる。
イラストとしては関連イラストのように、「冥土」と「メイド」を掛けたものが多い。
パターン一例
- 銃を向けて追い詰められる。
- 崖などの高いところでぶら下がる。
- 敵の仲間に囚われる。
- 牢屋などに閉じ込められる。
- 処刑など刑の執行される。