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JAL516便激突事故の編集履歴

2024-01-04 09:30:54 バージョン

JAL516便激突事故

じゃるごいちろくびんげきとつじこ

JAL516便激突事故とは2024年1月2日午後6時頃に羽田空港内で発生した事故である。

概要

2024年1月2日、新千歳から羽田に向かうJAL516便(エアバスA350、JA13XJ)が、羽田空港へ着陸直後に海上保安庁DHC-8(JA722A)と衝突。双方は大破炎上してしまった。

幸い、516便の乗員乗客は火が回る前に脱出し全員が生存し多少の怪我人が出た程度だったが、当時516便にはペットの同伴が2件確認されており、残念ながら2件とも救出は出来なかったと後にJAL広報部は発表した。

また海保機のクルー6人中5人が殉職する大惨事となり、日本航空123便墜落事故以来ほぼ40年ぶりとなる運行中の日本国籍旅客機による全損事故かつA350型機最初の全損事故となってしまった。


海保の航空機は、奇しくも2011年の東日本大震災で被災しながら、唯一修復された機体であり、前日に発生した令和6年能登半島地震を受けて被災地へ支援物資を輸送する予定だった。


事故原因は現在調査中。


影響

この事故で羽田空港は滑走路全てを閉鎖したため後続便全16便が欠航。翌日も事故調査と残骸撤去のために欠航便が続出。お正月帰りの客が足止めを喰らう事態になった。


その他

事故調査にはあのBEAとエアバス本社のエンジニアも参加する模様。

また、警視庁も業務上過失致死傷容疑で捜査を進めているが、これに関して航空従事者、航空ファンから批判の声が上がっている。

(海外では「再発防止」の観点を重視する為、「明らかな故意」でない限り刑事責任に問われる事は少ない。)


関連タグ

テネリフェの悲劇:1977年に起きた航空機同士の衝突事故。事故直後のニュースでも有名な事例として引き合いに出された。

ロサンゼルス国際空港地上衝突事故:1991年に発生。着陸したジェット旅客機が滑走路上でプロペラ機と衝突という、類似した事故。こちらは双方で死者が出てしまった。

航空事故 事故

JAL 海上保安庁 令和6年能登半島地震

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