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牛車の編集履歴

2012-08-11 20:09:44 バージョン

牛車

ぎっしゃ

牛にひかせた車。

牛車とは、文字どおりに引かせたのことである。

読みは「ぎっしゃ」であり「ぎゅうしゃ」ではない。

主に日本の平安鎌倉時代貴族が乗って移動するのに用いられた。


のんびりした牛のイメージと、平安時代の貴族が乗用していたというイメージから、一見のろい乗り物のように思われるが、実際には出そうと思えば(牛を走らせれば)時速30kmくらいは出たらしい。これは現代自転車でも追いつきにくい速度である。


構造

車輪の付いた荷車の上に籠を据える。籠は台座となる荷車とで結ばれている。

荷車の前方の轅(ながえ)の部分に牛をつなげば牛車の出来上がり。

牛を引いたり鞭打ったりして進ませるための「大童(おおわらわ)」という使用人がそばに付いて運転(?)する。


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