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ティモレベスティアの編集履歴

2024-01-05 17:34:09 バージョン

ティモレベスティア

てぃもれべすてぃあ

ティモレベスティアとは、カンブリア紀の海に生息した毛顎動物である。

概要

シリウスパセット動物群に属し、カンブリア紀のグリーンランドの海を泳いでいた毛顎動物(ヤムシのなかま)。

学名はTimorebestia kopriiと綴り、属名は「恐怖を引き起こす獣」を意味する。種小名はグリーンランドへの遠征を支援したKorea Polar Research Institute(KOPRI、韓国極地研究所)に由来。


生態

現世のヤムシはプランクトン食の小さな生物だが、この生物は頭の先の触角のようなものを除いて20cmとかなり大きく(参考:時代と場所が違うが、アノマロカリスが体長38cm。同じ地域には8cmほどのケリグマケラなどが生息していた。)、当時の生態系の上位に立っていた。いくつかの標本には腸の内容物が保存され、当時たくさんいたイソキシスが捕食されていたようだ。


系統

この生物はヤムシのなかまとされており、カンブリア紀にはアミスクウィアキャピナテーターといった近い分類の生物がバージェス動物群に存在するのだが、なんとネクトカリスもこの仲間に含まれるようになった。


関連タグ

ヤムシ

毛顎動物

ネクトカリス

シリウスパセット動物群

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