概要
オーボス軍から派遣された2代目指揮官で異星人だが見た目は地球人と何ら変わりはなく喜怒哀楽があり、たまに大ボケをかます悪役ながらも憎めないキャラである。性格は高飛車で、常に美形のアンドロイドを寵愛し侍らせている。戦闘に際しては「キラードール」と呼ばれる女性型ロボットを使う。前線幹部であるデ・ブッチョの上司で、ビスクドールから司令を出していたが、同時期にある人物に姿を変えて星史に近づいた。
異星人ゆえに変身以外の能力も持っており、第28話では向かってきた星史を瞬間移動でかわし、髪を伸ばして首を絞めて返り討ちにした。
ちなみに、このとき星史は窒息死寸前まで追い込まれており、ピンキーは「ロボット達の隊長の抹殺」という任務を完遂しかけていたのだが、ガ・オーンの救援が間に合った事で失敗。更に千載一遇の好機を逃した上に、彼女は何故ガ・オーンが現れたのか理解できずに困惑する有様で、星史が隊長の正体だとこの期に及んでも気づく事ができなかった(彼女は自分を全く疑っていなかった星史の愚かさを嘲笑っていたが、皮肉にもブーメランを喰らってしまった)。
正体発覚後は名誉挽回でアフリカの解放点に留まっていたダ・ガーンXを始末せんと強襲するも、グレートダ・ガーンGXに倒され降格処分。ビオレッツェに子供の姿のままに固定されて(これはピンキー自身がビオレッチェの性格を察してわざと「子供の姿にされるのが嫌」と言ったため)残りの解放点探しに駆り出されるも、オーボスにプラネットエナジーを供給停止された影響で老婆の姿へと戻されるが、嫌悪するビオレッツェにエナジーを与えられた後に星史達に救われてビオレッツェと共に彼等と和解。
ブッチョのように行動を共にすることなくビオレッツェと共に外宇宙へと逃亡。最終決戦が星史達の勝利だと脱出艇から感じ取っていた。
関連タグ
土間うまる:彼女と同じく複数の姿を持っている美少女
アストレア:彼女と同じくある人物になって主人公達に近づいた者つながり
流星光:3年前のスーパー戦隊に登場した主人公達に近づいた人物つながり。最終的には彼女と同じように主人公達と和解した。
ダブル:こちらは彼女と同じく終盤でエックスに対して正体を現して戦うも敗れ去った。なお中の人は前年の番組の主人公である。
セシリー・フェアチャイルド:昨年に冬馬女史が演じていたキャラ(サンライズアニメ)で同作で共演した辻谷氏は前番組でガードレスキューを演じている。