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CV:松本保典


英名:Double


人物像編集

【版権】でひww

エックスの部下としてイレギュラーハンター第17精鋭部隊に配属、共に活動することになった新米ハンター。実力はC級程度。小太りで頭身の低い愛嬌のある顔をしたレプリロイド


テキパキと情報収集を行ない、多忙なエックスをサポートしてくれるが、性格は慌てん坊で、かなりのおっちょこちょい。だが、ハンター内での評判はまんざら悪くはなかった模様である。


口癖は「~デシ」。


余談だが池原しげとのコミカライズ版「イレギュラハンターX」にも共通点のあるキャラクター『A-1(エーワン)』が登場する。


関連タグ編集

ロックマンX4 エックス(ロックマン)







































※これより先、『ロックマンX4』終盤の重大なネタバレがある為閲覧注意!




























ダブル「あいてて~!」


部下「コラー! またドジったな!?」


ダブル「すいませんデシ~」


(着信音)


???「私だ。今ハンター共に宇宙に来られてはまずい。殺れ!」


ダブル「了解」


部下「全くドジだなっはっはっはっ!…おいダブル、どうした?」



正体

仮面を脱いだ外道者

しかし、イレギュラーハンターとしての彼は偽りの姿であり、その正体シグマが作製した形状記憶液体金属製のスパイ活動用レプリロイド。

そのおっちょこちょいで人懐こい性格も、エックスの性格を完全に分析して、彼が最も信頼できる人格として完成された偽りのものである。


本来の性格は残忍で、真の姿の戦闘能力も特A級ハンタークラスであり、大戦末期には自らの正体を明かし多数の下級ハンターを惨殺している。その最中、通信してきたエックスに応答した際には、普段の声で「何でもないデシ」と報告するというサイコホラー映画殺人鬼のような振る舞いも見せている。


ダブルという名は、この二重人格に近い思考プログラムを持っている事から付けられたものである。主な武器は腕から発生する液体金属ブレード。


最期

レプリフォース大戦時に様々な情報操作を行い、イレギュラーハンターとレプリフォースの対立を煽る役を担った。その後、最後の始末としてレプリフォースの宇宙要塞「ファイナルウェポン」に侵入したエックスを待ち伏せし、本性を剥き出しにして襲い掛かるが敗れ去る。


ダブルを信頼しきっていたエックスは彼の裏切りと死に大きなショックを受けた。


その他

OPムービーにおいても彼の真の姿は描かれておらず、終盤まで裏切りを示唆するような描写も無いので、本性を知ったプレイヤーの多くを唖然とさせた。だが、勘の鋭いプレイヤーの中には、OPムービーで彼が浮かべた満面の笑みに言い知れぬ胡散臭さを感じた者もいたかもしれない。


また、ダブルはエックスルートのみに登場するキャラクターであり、ゼロルートには一切登場しない。逆にエックスルートではアイリスが一切登場しない。


『ロックマンXアニバーサリーコレクション』のXチャレンジでは、ダブルとアイリスがコンビを組んでいる襲ってくるステージがある。ただし、特に会話演出などはない。


使用技

デビルスラッシュ

「デビルスラッシュ!」の掛け声と同時に、天井へ張り付き、腕を突き出して落下して突っ込み、地面に着地した後に前方へ突っ込む。


回転液体金属ブレード

液体金属で出来たブレードを回転させて、エックスに2回投げつける。


巨大衝撃波

腹部から光の玉を出すと、直後にそれが巨大な光波に変わり、エックスを襲う。光波は二度発射されるが、一度目は地上ダッシュですり抜けなければ回避できず、二度目は部屋の天井付近まで移動しなければ回避できない。


カッター

身体の液体金属が飛び散った際に発動する反撃の一つ。回転するカッターが二つ射出され、斜め方向に移動しながら部屋中を跳ねまわる。エックスの攻撃で破壊可能。


浮遊砲台

身体の液体金属が飛び散った際に発動する反撃の一つ。小型の浮遊砲台が2つ出現してエックスに急接近し、下方向へ光弾を連射する。こちらも破壊可能。


戦闘開始直前の台詞

「待ってたぜ・・・お前を切り裂くこの時をな!!」

「ひゃーっはっはっは!!」

「ふふふ・・・ぶちのめしてやるぜエックス!!」


弱点武器

「ダブル」だからかダブルサイクロン弱点

与ダメージ自体は大きいのだが、命中しても怯まない上に身体を構成している液体金属が飛び散り、それをカッターか浮遊砲台に変化させて反撃してくる。いずれの反撃も厄介なうえダブルサイクロンが当たるたびに数が増えていくので「弱点武器を使うとかえって苦戦する」羽目になる。

エックスバスターのチャージショットで戦う方が賢明だろう。


漫画版

正体を隠しながらも裏で暗躍していた。エックスとの死闘で改心の兆しがあったレプリロイドを惨殺したり、カーネルを信じたいゼロに対して無邪気な表情で「レプリフォースの裏切りの証拠品が集まった」と見せつけて怒りを買うなど醜悪さが強調されている。キバトドスに敗れたエックスを励ましていたが一瞬だけ「めんどくせぇな」と言いたげな表情になるなど、本心からの言葉ではなかったことが窺える(その後もエックスの監視をしていたが「ダブル」としての業務はどうしていたのかは不明)。

最終話ではラスボスとして登場。エックスとジェネラルの決着がついた時を狙って襲い掛かって来たらしく、いきなり最後の戦いからスタートする。ダブルの姿になってエックスを怯ませてから攻撃したり、ダブルの姿で本性を見せたりと同情の余地の欠片もなくなっている。

すべてがシグマの策略だったことを語り、エックスをなぶり殺しにしようとする。しかし本気になったエックスに一瞬でボディを破壊され、自分がいつ死んだのかもわからないまま消滅した。

この後、エックスはゼロと合流してシグマの元へ向かうこととなる。そのためシグマとの決着は描かれなかった。


関連イラスト

エックスVSダブルロックマンX4


真の関連タグ

シグマ 裏切り

シグマに協力したレプリロイド一覧

ヴァジュリーラFF:漫画版では二重人格ばりにキャラが崩壊していき、終盤の戦いでは醜悪な本性を露わにするという点が同じ。またパーツの配色もよく似ている。

T-1000:液体金属製のアンドロイド繋がり。

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