ミラーマンREFLEX
みらーまんりふれっくす
概要
特撮番組『ミラーマン』のリメイク作で、原典の「鏡」「光と闇の戦い」という中核を引き継ぎ、かつ和風伝奇の要素を取り入れた大人向け作品となっている。
2006年にバップからビデオ作品として発売されたが、先に劇場版として公開されたため映画扱いされることもある。
ストーリー
鏡が映すは影にして魂なり。
鏡の彼方には幽世(かくりよ)あり。
祓詞(はらいのことば)無き帰神(きしん)は邪仙(じゃせん)を顕界(うつしよ)に招く。
鏡の向こうにあるという別世界・幽世。
その世界からやって来て、人に憑依し人を喰らうのが邪仙である。
邪仙に憑かれ、人鬼となってしまった者たちと鏡の武神との戦いを描く。
主要人物
影山鑑(かげやま あきら)
主人公。元軍人で、治安維持任務中に同僚の裏切りにより命を落としたが、神仙・鏡の武神として復活し邪仙と戦う。
ももそ(百襲)
審神者と呼ばれる存在。彼女による帰神の儀で鑑は鏡の武神に変身できる。
影山恭太郎(かげやま きょうたろう)
ももその父親で、鑑の兄。幽世の存在を説く。演じたのはオリジナルのミラーマンを演じた石田信之氏。
緋呂亜佐美(ひいろ あさみ)
考古学者。古代鏡に記された碑文の解読を行った結果、幽世と邪仙の存在に行きつき、鑑の戦いに関わることになる。
矢尻祐一郎(やじり ゆういちろう)
鬼道によって日本の再興を目論む謎の男。
轡(くつわ)
矢尻の側近。不気味な形状のバイザーで目を覆っている。
キャラクター
鏡の武神(ミラーマンREFLEX)
身長:1.9m~40m
体重:70kg~3万5千トン
鑑が帰神の儀によって変身した姿。審神者であるももその協力あってこそ変身できる存在で、儀なしで変身すると邪仙に堕ちる危険性がある。邪仙に堕ちた際の姿は仮面が外れ、緑色の素面が露わになっており、目が赤く発行しているのが特徴。
武器は諸刃の剣とブーメランとしても使える半円の短剣(ミラーマン)。