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エンジェルマルガムの編集履歴

2024-01-28 20:12:03 バージョン

エンジェルマルガム

えんじぇるまるがむ

特撮番組『仮面ライダーガッチャード』に登場する怪人・マルガムの1体。

「偉大なるグリオン様……生と死を司る天使である私に相応しい使命をお与え下さい」


CV:勝杏里

スーツアクター:榮男樹


データ

ケミー:エンジェリード

身長:246.9cm

体重:100.9kg

特色/力:魂体蘇生力/棒術


概要

仮面ライダーガッチャード』第20話から登場。

オカルトケミー「エンジェリード」と〈悪意人形〉が結合して誕生したマルガム


トーガのような白い布を羽織った青い天使が磔刑のような形で金色の素体と左腕に拘束されており、代わりに折れた白い翼が頭部と左腕の役割を果たしている。


自らを「天使」と称し、創造主であるグリオンをのように崇めているなど、これまでの個体より忠誠心が高い。

神父を思わせる丁寧な言葉遣いだが、慇懃無礼で相手の苦しむ姿や痛め付ける際には狂喜的な笑い声をあげるなど、どす黒い悪意を秘めている。


能力

薙刀状の武器「フォールンハルバード」による棒術に優れており、接近戦を得意とする他天使の羽を無数に発射して攻撃する能力を持つ。


また、取り込んだエンジェリードの能力を利用した魂体蘇生力を持つ。仮初めの命を与えて蘇生させられた者は記憶などを生前の状態で維持しているのが最大の特徴。意のままに操ることこそ出来ないものの、生前に持っていた特殊技能は失われている。


活躍

十年前に自身の引き起こした惨劇の中で面白い片鱗を見せた少年をふと思い出したグリオンに錬成させられて誕生。自身の能力で黒鋼スパナの両親を一時的に蘇生させた。


スパナが家族の団欒を楽しむ中、それを奪う自身の罪深さを懺悔しながら襲い掛かる。絶望を味会わせるべく痛め付けていたが、直前に送られたメールからグリオンの悪意を感じ取った鏡花に頼まれた宝太郎とりんねの変身するファイヤーガッチャードマジェードと交戦。

しかし、二人の奮闘空しくグリオンの実験は成功し、悪意に飲まれたスパナはウィールマルガムへ変貌してしまう。暴走する彼の圧倒的な戦闘力で追い詰められるも、神であるグリオンの役に立てたことに喜びを露にしていた。


「はははっ!哀れな罪人(つみびと)よ、懺悔の時間を差し上げましょう」


苦しみ悶える姿を見てそう嘯くと撤退。

その後はウィールマルガムを捕えるべく鏡花の実験室を襲撃するも、再びガッチャードたちと再戦する。


余談

黄金マルガムとしては異例の悪意人形とケミーの声が別々の個体でもある。


CVを担当した勝は『ビルドNEW_WORLD』にてキルバス/仮面ライダーキルバスのCVを担当しており、本作が6年ぶりの出演となる。


前作にも天使をモチーフとした天使ジャマトが登場しており、2年連続同一モチーフの怪人の登場となった。


関連タグ

仮面ライダーガッチャード マルガム


バングレイ:エンジェルマルガム及びグリオンと同じような所業をした卑劣極まりない戦隊怪人。

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