杉本彩
すぎもとあや
プロフィール
身長 | 168cm |
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バスト | 88cm |
ウェスト | 58cm |
ヒップ | 90cm |
概要
1968年7月19日生まれ。京都府京都市東山区祇園出身。本名は松山基栄。(芸名の「杉本」という姓は、実父の苗字である)愛称は「彩姐さん」。オフィス彩(代表取締役社長)、アイエス・フィールド所属。
脱サラして小料理屋を営んでいた父が、知人の借金の保証人となり、その知人が失踪してしまったため借金に追われるようになる。両親が離婚後、母と母の新しい恋人が用意してくれた家に暮らすのが息苦しいと感じ、16歳で高校を中退して家出する。
その後はモデルとなり京都市内で自活していたところ、スターダストプロモーションからスカウトを受け全国デビュー。
キャンペーンガールなどを経て、タレント、女優としてドラマやバラエティ番組で活躍している。
1991年に独立し、個人事務所「オフィス彩」を立ち上げる。この頃から「エロスの伝道師」というキャラクターを確立し、もともと打ち出していたセクシーさをより強調した方向で活動を行うようになる。団鬼六の小説『花と蛇』の映画で主演を果たしたほか、自身でも官能小説を執筆している。
スキンケアブランド「アンディスノ」も立ち上げ、美容に関する事業も行うようになった。しかし経営に参加していた妹夫婦、友人との対立や、うつ病を患い引き取っていた実母との確執がきっかけでアンディスノは手放し、現在は「リベラータ」という化粧品ブランドを立ち上げている。本人によれば、アンディスノはすでに倒産しているという。
動物愛護活動や福祉に関する活動にも熱心である。2014年には一般財団法人動物環境・福祉協会「Eva」を立ち上げ、理事長に就任した。2015年には公益財団法人に認定されている。
『ウリナリ』の「芸能人社交ダンス部」には初期から参加しており、テレビ番組などで披露する機会が多くなっている
人物
私生活では1992年にミュージシャンの男性と結婚。しかし、バラエティ番組でセックスレスであると暴露したほか、実母からの暴言などもあり離婚している。その後、2011年に「オフィス彩」の副社長を務める男性と再婚。現在の夫となる人からは十数年にわたってアプローチを受けていたと語っている。
料理が得意である。『愛のエプロン』に出演した際には出演者らから非常に高い評価を得ていた。本人曰く、中学生の頃から料理をしているとのことである。
白米を好み、コメの品種や炊き方にはこだわりがある。若い頃は野菜が嫌いで肉ばかり食べていたが、2007年に出版したエッセイでは野菜中心の生活になり、肉は週一回程度となっているとしている。
大の動物好きであり、特に猫が好き。
先述の通り、動物愛護の活動も熱心に行っている。また、自身でも多数の犬と猫を飼育しており、災害で飼い主と別れてしまったペットを引き取ったり、崩壊した繁殖場、動物愛護センターなどから保護したりした動物たちばかりである。捨て猫の里親探しにも若い頃から積極的に参加している。
PETAの反毛皮運動の広告では日本人初のモデルを務めた。なお、あくまで反毛皮や動物愛護は「強要するものではなく、個人が何を考えるかだ」とコメントしている。
大の煙草嫌いであり、自社でも喫煙はご法度としている。禁煙したスタッフには「禁煙手当」を渡しているという。なお、本人は外見からよく喫煙者に間違われるとのことで、食事に行った先で何も言っていないのに灰皿を出されたことがある。
興味本位でタバコを吸ってみたことがあったが、おいしいと感じることもなかったため吸わなくなった。以来、本人曰く「基本的に」タバコが嫌いで会社の芸能部のスタッフには、給料以外に1万円の“禁煙手当て”を出している。外見から喫煙者に見られることが多く、レストラン等では黙っていても灰皿を出されてしまうと語っている。(なお、彼女の出演した「愛の新世界」や「君といつまでも」などのように、演じる役柄によっては、実際にタバコを吸う場合もある。)。しかし、葉巻はたまに酔った勢いで吸うことがあると、「月刊 杉本彩」のメイキングDVDにて発言している。夫は元々は喫煙者であったが、杉本の説得により禁煙した。