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団鬼六

だんおにろくもしくはきろく

日本の小説家・脚本家・演出家・エッセイスト・映画プロデューサー・出版人…なのだが、日本のエロ文化にSMプレイその他を定着させたSMの鬼。
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概要編集

滋賀県出身で、本名は黒岩幸彦。ペンネームの「団 鬼六」は「おにろく」・「きろく」どちらの読みかは規定されていない。(本人曰く「どちらでもいい。」)

意味はエロ小説の鬼。

1931年4月16日生まれ、2011年5月6日に没。


日本の官能小説の大家。戦後日本のエロにSMプレイを根付かせた張本人。彼の著籍から亀甲縛りなんてワードを知った当時の青少年は多かったとされる。「海外のSM作家と比べてネチッこい精神攻めが特徴」ともいわれる独特の作風は現在でもカルト的な人気を得ている。

ちなみデビュー作は昭和32年に発表された『親子丼である。


そんなためか、pixivに投稿されている作品も18禁率が異様に高い。

センシティブな作品

※原作もこんな感じです。


エピソード編集

関西学院大学卒で、教員免許も取得していた高学歴インテリでもあった。実際一時期中学校教員を勤めていたこともある‥‥が、その授業内容は生徒には自習をさせ、自分は教卓を執筆机にしてエロ小説を書くというダメ教師っぷり。

生前、この逸話をトーク番組『平成日本のよふけ』で披露した際、MC笑福亭鶴瓶は「そんなんあきませんやん!」と呆れていたが、TV生放送で性器露出し長期間出禁を食らっていた過去のあるお前がそれを言うな、という話であろう。


エロ関連以外にも、将棋雑誌でも辣腕をふるっている。本人もアマ六段の腕前。

一時期は、「詰将棋の神童」藤井聡太の心の師匠である、無頼の真剣師として知られた「新宿の殺し屋小池重明の後見人をしていたとされる。

ただし…2人の関係は壮絶すぎる幕引きを迎えることになるのだが(詳しくは当該記事参照)


りゅうおうのおしごとの2巻に登場した作家の「鬼沢談」のモデルも彼であろう。


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小説家

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