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哀川翔の編集履歴

2024-02-11 11:16:19 バージョン

哀川翔

あいかわしょう

日本の俳優。元劇男一世風靡および一世風靡セピアのメンバー。愛称は「アニキ」。

経歴

1961年5月24日生まれ。本名は福地 家宏(ふくち いえひろ)。

徳島県徳島市生まれ、鹿児島県鹿屋市出身。幼少期は父の仕事の都合で全国を転々としており、5歳から母の実家がある鹿児島で育った。本籍地は祖父が住んでいた東京都。


父は海上自衛隊の幹部自衛官で、航空機パイロットであった。しかし、哀川が5歳の頃任務中の事故で殉職。このとき、臨月であった母に代わって父の遺体の確認を行ったという。


鹿児島県内の高校を卒業後、器械体操が得意であったことから体育教師を目指し日本体育大学への進学を志すが、うっかり願書を出し忘れ、東京工学院専門学校に進学した。

専門学校在学中にアルバイトで雑誌『Popteen』のライターとなり、取材の中で路上パフォーマンスをしていた劇男一世風靡に誘われて加入。

その後は派生グループである一世風靡セピアの主要メンバーとして活躍し、1986年にはソロ歌手デビュー、1988年には俳優として本格的に活動を始める。


俳優としてはVシネマに数多く出演しており、同世代の竹内力と並んで「Vシネマの帝王」とも呼ばれる。

2004年、主演100作を記念して制作された『ゼブラーマン』にて、第28回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞した。


父が自衛官、本人も体育教師志望という経歴の通り身体能力が高く、芸能界のスプリンターとして恐れられた井手らっきょと互角に渡り合い勝利した経験も持つ。


私生活では、1995年に元女優の青地公美と結婚(哀川は初婚、青地は再婚)。青地の連れ子となる3児(長女、長男、次男)と、実子となる2児(三男、次女)の5人の父親であるが、本人は「全員俺の子供」という方針のもと、差をつけることなく育児に臨んでいるという。妻の元夫とも交流は続いている。

長女はバンドcossamiのminami、次女は女優の福地桃子。次男はバンドSCANDALのマネージャーを務めている。


無類のカブトムシクワガタムシ好きとしても知られ、毎年何匹も育成している他、カブトムシの飼育キットをプロデュースする、飼育書を出版する、約88mmの個体を育て専門誌で記録認定されるなど、様々なエピソードを持つ。他にもメダカを飼育している。

また車好きが高じてモータースポーツにも取り組んでおり、国際C級ライセンスを所持しているほか、チーム「FLEX FEDERAL SHOW AIKAWA Racing」の監督としても活動している。


関連項目

俳優

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