うちはナオリ

うちはなおり

NARUTO疾風伝第588話「イザナギとイザナミ」における、瞳術「イザナミ」の解説シーンで登場したうちは一族のくノ一。

争い以外にも解決策はある筈よ

CV:東内マリ子

プロフィール

性別:女性

年齢:不明

初代火影・千手柱間と、当時のうちは一族の族長だったうちはマダラによって木の葉隠れの里が興されて間もない時代を生きた忍。万華鏡写輪眼は、花弁のような紋様をしている。

うちはイタチの回想にのみ登場した人物であるため情報は少ないが、女性でありながらうちは一族同士の内戦を収めた人物とされている。

当時、瞳術「イザナギ」によって他の一族との争いにおいて「仲間がやられた」という事実を捻じ曲げながら戦闘を有利に進めていたうちはライが原因で、うちは一族では「自分にとって都合の良い現実」の奪い合いが発生していた。

戦争や抗争が多かった当時、現代の忍界よりも万華鏡写輪眼の開眼者が多かったことが多くの火種を生んだ要因となっている。

この状況を憂いたナオリは、イザナギによって助長された驕りと怠慢から同胞を解放するために、瞳術「イザナミ」を開発。

万華鏡写輪眼に目覚めており、イザナギを扱うことが出来たうちはナカを、イザナミによる無限ループによって殺さずに改心させた。その際、彼女の左眼は視力を失った(奇しくも、イタチがイザナミを使用した際、左眼の視力を失っている)。

イザナミがなければ未来の忍界で勃発した第四次忍界大戦がどうなっていたか分からなかったことから、作中世界を救った影の功労者とも言える。

ナオリを演じた東内マリ子女史は、NARUTO疾風伝が声優初デビュー作品となった。

また、「イザナギとイザナミ」の次回予告でナオリが初登場した時はカラー絵だったが、アニメ放送時はモノクロ絵となっている。

ナオリがイザナミを使用した際､蝶が登場している事から、メイン画像のように蝶と一緒に描かれるイラストが見られる。