ナースエンジェル
なーすえんじぇる
概要
CV:麻生かほ里
「森谷りりか」が「聖なる力、聖なる願い、ここへ!」の掛け声と共にエンジェルキャップを装着し、変身した姿。
クイーン=アースの守護神といえる存在で、幾度と危機を救ったといわれる。
「眩く光、気高き白、聖なる大地の命の叫び。ナースエンジェル!天よりの使い!」の決め台詞で決める。
エンジェルバトンに緑のワクチンの入ったカプセルを装填して戦い、ダークジョーカーを浄化する。ベールを羽衣にして空を飛ぶこともできる。
エンジェルキャップはこの世に一つしか存在しておらず、変身できる者はどの時代でもただ一人しかいない。
先代の青い衣装のナースエンジェル(劇中では名を明かされていなかったが、後に竹田裕一郎がナースエンジェルピュアホワイトという名称を明かしている)も一人で戦っていた模様。
必殺技
エンジェルビーム
エンジェルバトンの先から光線を放つ技。
ピンポイントな攻撃に向いているが、威力自体は低い。
エンジェルシャインスクロール
エンジェルバトンを回転させ、バトンに光の力(緑のワクチン)を集め、それを一気に放出して攻撃(浄化)する。
下記のエンジェルエイドボムビームとの併用が主であるが、単独で使用するシーンもあった。
エンジェルエイドボムビーム
バトンに光の力(緑のワクチン)を集め、それをバトンの先端から一気に放出して攻撃(浄化)する。
エネルギーボムであるため、追尾させることも時限的に爆発させるといった攻撃も可能。
エンジェルリングフォースシールド
エンジェルリングから発せられるバリアで17話でデューイの攻撃を防ぐときに使われた。
ヒーリングフラッシュ
25話で使用。全身から眩い白い光を発動させ、ブロスが仕掛けた幻影を消滅させた。
エンジェルエイドヒーリングフラッシュ
26話で使用、全身から光を発生、カノンの精神に憑依していたブロスの精神を分離させた。
エンジェルリングフォースピクサー
27話で使用、エンジェルリングから光を発生させ、隠れていた黒のワクチンを実体化させた。
ファイナルエイドフラッシュ
コミカライズ版のみで使用したナースエンジェル最強の必殺技。
カノンが開発したエンジェルバトンリングをバトン中央に装着し、バトンを回転させることで緑のワクチンの抗力を増幅、浄化させる。
地球規模レベルの領域を浄化できる強力な技である。
専用アイテム
エンジェルキャップ
りりかがナースエンジェルに変身するときに使用するナースキャップ。
もともとはヘレナ王女がナースエンジェルを探し出す使命と共にカノンに託したものだったが、カノンはこれをりりかの10歳の誕生日にプレゼントとして手渡した。
変身時に必ずりりかの手元になければならないというわけではなく、第9話では敵に奪われたキャップがりりかの念に反応して彼女の手元に戻るといった描写も見られた。
エンジェルバトン
ナースエンジェルの主戦力となる武器で「エンジェル・ビューアップ」の掛け声と同時に発生させる。
中に緑のワクチンの入ったカプセルを装着することで、ダークジョーカーを浄化する必殺技「エンジェルシャインスクロール」「エンジェルエイドボムビーム」の発動、黒のワクチンに冒された者や重い怪我や病気を負った者の治癒を行うことができる。
緑のワクチンが装着されていない状態でも、バトンの先から光線を放つ「エンジェルビーム」などの技が使用可能だが、威力は緑のワクチン装着時より弱まる。
「エンジェル・ビューアップ」「エンジェルシャインスクロール」「エンジェルエイドボムビーム」の台詞にはテロップが入っていた時期があった。
コミカライズ版では通常のバトンに近い形状の第1形態、アニメ版と同様の形状である第2形態、パワーアップアイテム「エンジェルバトンリング」を中央に装着した最終形態と進化を遂げる。
このアイテムはアニメ版でも登場する予定だったが、打ち切りにより登場しなかった。
エンジェルハートカルテ
ダークジョーカーや黒のワクチンに冒された者の居場所を突き止めることのできるアイテム。
薄型の電子手帳のような形状で、タッチペンで操作する。
カノンがダークジョーカーとなった際に、重要な役割を果たすことになる。
メディカルボックス
小型のお医者さん鞄のような形状のアイテムで、大地のエネルギーを注入することにより傷ついた人を治癒したり、植物を芽吹かせたりすることができる。
ナースヒーリングペン
ペン型のアイテム。軽く押しつけることで軽い怪我や頭痛の治癒ができる。