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李白(薬屋のひとりごと)の編集履歴

2024-02-20 23:51:57 バージョン

李白(薬屋のひとりごと)

りはく

なろう小説『薬屋のひとりごと』の登場人物。

概要

CV:赤羽根健治

朝廷に仕える若い武官。猫猫曰く「出世株」

武官らしい鍛え抜かれた体格と自分の信念を貫く一本気な性格の好漢…のはずだったのだが。


皇帝主催の園遊会に他の同僚と出席していたが、

そこで着飾った美少女と知りあい、義理チョコのような軽いノリで珊瑚の簪を渡したのが運のツキ、李白は後に美少女が玉葉妃の侍女・猫猫と知り、彼女からの「会いたい」という面会要請を何とか断ろうとする。


が、猫猫に恋愛感情はさらさらなく、高級妓楼・緑青館の招待状と引き換えに、里帰りの保証人となってほしい、というのが猫猫の要望だった。

李白は、(厚かましい)猫猫からの要求を引き受けるか迷ったが、結局は緑青館のネームバリューに負けて引き受けたため「妓女の罠」にはまり骨の髄までしゃぶりつくされるのだった。


それ以来売れっ子妓女「三姫」のひとり白鈴に惚れ込み、彼女の身請けを目標に順調に出世している。白鈴も絶倫の李白を気に入っており、猫猫も母性が強い白鈴には結婚という形で幸せになって欲しいと願っているため、二人の仲を応援している。

当初は猫猫とのやり取りから壬氏から快く思われていなかったが、李白が白鈴一筋だと知ってからはその実力もあり重要な案件を任されている。武官としての実力も高く、馬鹿力の馬閃とも渡り合える程。

また、若手の武官や官吏たちが大宴会を開いたおりには、李白が(アルバイトの猫猫を含む)緑青館の妓女たちを紹介、猫猫を解雇して落ち込んでいた壬氏にアルバイト(お酌)の猫猫が再会、彼女が再び壬氏の邸宅に出仕するきっかけとなった。


モデル

中国前期の王朝・唐に実在した詩人・李白がモデルと思われる。

各地を放浪していた李白は玄宗皇帝に文才を見いだされて宮廷に仕えて詩歌を作っていたが、安禄山の乱に巻きこまれてまたしても各地を放浪、歴史に名を残した詩人として有名である。

が、李白は剣術にも優れ、後に玄宗の16子である永王李璘に幕僚として仕え、永王が皇位争いに敗れて殺害された後、数か月間獄につながれることとなった。


これらの経歴から、実はこの人こそ史実の李白に近く、『薬屋のひとりごと』の李白は史実の李白とほど遠いのだが、果たして・・



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薬屋のひとりごと 李白 愛すべき馬鹿 ???

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