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概要編集

CV:小清水亜美


白鈴とは、ライトノベル「薬屋のひとりごと」に登場する妓女の一人。

花街の高級妓楼・緑青館でも『一晩の酌で一年分の銀が飛ぶ』とされる売れっ子妓女「三姫」の一人。

既に30代と三姫でも最年長だが、若々しく肌艶の良い美人(ラノベ挿絵でも漫画版でも、とても30超えには見えない)。都の花街でも屈指の舞手とされる。


他の三姫同様、幼少期の猫猫の育ての親。子供を産んだことはないが母乳が出る体質で、乳児期の猫猫は彼女の母乳で育てられた。


容姿編集

白鈴さん

三姫の中でも最も巨乳(を通り越して爆乳)な美人。豪奢な着物を蓮っ葉に着崩し色気を振りまいており、微笑みの中にも蠱惑的な雰囲気がある。


性格など編集

夜は負けなしのエロ姉さん

高級妓女は易々とは夜伽などさせず値段を吊り上げるのが定石なのだが、やり手婆も好色な白鈴には時々「餌」をやっている。食べ足りないと緑青館の男衆に手を出すばかりか、他の妓女や禿にまで餌食にするという悪食。

スケベが高じてバイな上にロリまでイケるという、何とも始末に困るエロ姉さんだが、一応好みはあり、筋肉質な男が好き。ただそれも「夜長持ちする男が好き」でもあるようで、妾ならともかく嫁の貰い手探しとなると難渋しそうである。白馬の王子様が迎えに来てくれるのを夢見ているらしい。


登場人物中では顧客となった李白の他に馬閃が一度ロックオンされたが、生真面目な童貞である馬閃には刺激が強すぎたのか、逃げ回った上に後のトラウマになっている。


また、芸事の教育を徹底する緑青館の妓女ながら、読み書きができない。知性が優れている人物が多い本作の主要キャラでは若干珍しいタイプ。(他の三姫は詩を書いたり計算することが得意であるため尚更際立つ)本人曰く、学問は総じて肌に合わず身につかなかったとのこと。舞に秀でていた床上手ということもあって、基本的に身体を使うことが得意らしい。

そう考えると、盤遊戯に強い梅梅は数理に、詩歌に優れる女華は文学に強いという棲み分けがなされていることになるか。文系理系体育会系である。


なお、彼女の母乳で育てられた猫猫は「母性は優れている」とのこと。後宮に居る頃の猫猫に友達が出来たと聞いて緑青館の祇女達が祝福する中、彼女も涙を流して喜んだ(猫猫は「失礼な反応」と内心鼻白んでいたが)。

猫猫に乳を与えるという世話役の中でも重要な立ち位置のためか彼女の赤ん坊の頃を回想する際によく出てくる。(赤子なのに泣かなくなった事を思い出した時など)


彼女に入れ込んでしまっている李白も「妓女ではあるが、それでも本当に良い女だ」と評しており、性格は良いようだ。


その他編集

乳汁分泌症だが、その原因の最多となるプロラクチン産生腫瘍という訳ではないようだ。というのも、この病気だとエストロゲンをはじめとする卵巣由来の女性ホルモンが抑制され、性欲は減退し長期的には胸部も萎む可能性が高いため、白鈴の特徴に合致しない。

乳汁が出るには脳の下垂体前葉からでるプロラクチンというホルモンが関係しており、高プロラクチン血症が有名。ストレスなどでホルモンバランスが乱れるとプロラクチンの値が高くなり乳汁が出る。生理前に乳が張って乳汁が出るというのもよくある症例である。ちなみにこの高プロラクチン血症、なると男性でも乳汁がでる

ただ、乳汁がにじみ出るくらいならともかく、非経産婦が赤子を育てられる程出るというのは下垂体になんらかの重度の障害が生じていると考えられる。

が、作中で特に言及はなし。フィクションなので気にする程ではない。


関連タグ編集

薬屋のひとりごと 爆乳 歩く18禁

猫猫 梅梅(薬屋のひとりごと) 女華 緑青館

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