ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

薬屋のひとりごと』に登場する高級妓楼。格式の高さから遊女よりも芸を売る芸妓が多い。


茘国」首都・華央州にあり、皇帝の後宮からも近い。

容姿だけでなく歌舞音曲や詩歌、囲碁・将棋に秀でた白鈴梅梅女華をはじめとする指折りの妓女を多く抱え、高額の代価を請求されることとなる。

それゆえ高級妓楼が多い華央州の妓楼のなかでも最上級の格式と人気を誇るため、金銭的に余裕がない一度きりの一見(いちげん)客は基本的にやりて婆に入館を断られ、名の知られた豪商や高級官僚が常連客となっているようである。

妓楼の中には羅門と猫猫の薬屋が入っており、彼らによって「鉛の毒」が原因となる「おしろい」の使用も禁止されているが、病状が悪化した妓女は羅門か猫猫のいずれかが診ている。

また、妓楼の奥まったところにとある高級官吏の相手をしたかつての人気妓女が明日をも知れぬ重病で隔離されているが、だれも近寄ろうとしないため梅梅と薬師の猫猫が看病にあたっている。


里帰りのため李白を利用した猫猫に、緑青館のやりて婆は、彼女に借金を背負わせることで李白を糸口にして武官や官吏のなかから新たな顧客を手に入れることをもくろんだ。

その甲斐あって李白は知りあいの若手の武官や官吏を緑青館に紹介、そのなかには猫猫を解雇して落ちこんだ壬氏も含まれており、妓女のアルバイト(お酌)をしていた猫猫が壬氏の邸宅に出仕するきっかけとなった。

ちなみに猫猫はやりて婆を除く妓女や禿といった面々に溺愛されており、不愛想な彼女に友人ができただけでお祭り騒ぎになった。


また、妓楼であるため花街のまわりはスラム街と化して治安が悪く、妓女のなかには「おしろい」の原料に使われた「鉛の毒」により体調が悪化したものや、性病にかかって命を縮めたものが多く、それらの妓女はスラム街に多く暮らしているようである。


関連タグ編集

薬屋のひとりごと 猫猫 白鈴(薬屋のひとりごと) 梅梅(薬屋のひとりごと)

女華 やりて婆 李白(薬屋のひとりごと) 漢羅門

関連記事

親記事

薬屋のひとりごと くすりやのひとりごと

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 13043

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました