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風が吹けば桶屋が儲かるの編集履歴

2024-02-23 22:04:45 バージョン

風が吹けば桶屋が儲かる

かぜがふけばおけやがもうかる

ことわざの一つである

概要

 風が吹けば桶屋が儲かるとはことわざである。

 意味は、「あることが原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところに及ぶこと」のたとえ。要は超展開である。良い意味と悪い意味の両方で使われる。

 また、「当てにならないことを期待する」ことのたとえでも使われる。


 何故風が吹けば桶屋が儲かるのか。有名な流れは以下の通りである。


  1. 大風で土ぼこりが立つ
  2. 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
  3. 盲人が琵琶法師瞽女等になるために三味線を買う(当時の盲人が就ける数少ない職業。当時は基本口伝なので文字を読める(目が見える)必要は無い)
  4. 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
  5. ネコが減ればネズミが増える
  6. ネズミは木の桶を囓る
  7. 桶の需要が増え桶屋が儲かる

 そんな訳あるか!


 個々の事象は確かに起こり得るかもしれないが、その全てが起こるとは到底考えられない一連の事象をまとめて、「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うのである。


関連タグ

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