概要
2019年から一般社団法人日本音楽事業協会とフジテレビが共同主催している。ピン芸・漫才・コント一切ジャンル問わない異種格闘技戦である。フジテレビの関東ローカル枠で放送されるので見られない地域も多いがTVerで配信される。
出場資格は一般社団法人日本音楽事業協会に加盟する芸能事務所に所属していて、地上波のプライムタイムの番組にレギュラー出演していないことが条件となる。条件を満たしていれば若手でなくとも出場可能。
他にも、チャンピオンの非吉本率が高く、吉本興業所属芸人は第4回大会でナイチンゲールダンスが優勝するまで存在しなかった。
また、キー局5局のバラエティ番組プロデューサーが審査員として参加するのが特徴で、その他にベテラン芸人やお笑い以外のタレント、観客なども審査員を務める。ルールはブロック制で1人1票の投票制。観客票は同点のときに高い価値を持つ。
優勝者には賞金に加えて、キー局5局のバラエティ番組や協賛した事務所ライブに出演できる。
2003年から2008年まで開催されたお笑いホープ大賞と2010年から2018年まで開催されたお笑いハーベスト大賞を前身としている。
お笑いホープ大賞
お笑いホープ大賞は在京プロダクション一押しの若手芸人がネタを競いホープを決める大会。
こちらの主催は「お笑いコンベンション実行委員会」。
在京民放局が協力しているため、ここで目立ったら全国ネットの番組で出演するチャンスが増える。放送はフジテレビ721。
2003年まで開催され、2008年で最後の開催になった。新たな賞レースとして生まれ変わると発表され、お笑いホープ大賞が引き継いた。
お笑いハーベスト大賞
2010年から毎月「JAMEお笑いハーベスト」に出場した芸人たちから年間グランプリを決める大会。
放送はBS日テレで放送される。
2018年10月に「JAMEお笑いハーベスト」および「あなたが選ぶ!お笑いハーベスト大賞」は同年7月に実施事業を終了し、2019年からは後継大会としてツギクル芸人グランプリがスタートした。
出演者
なおここに書かれているのはツギクルのみとする。
MC
小島瑠璃子
佐野瑞樹
第1回のみMCw担当。
爆笑問題
第2回目からのMC。
三田友梨佳
第3回目の進行担当。
永島優美
第4回目の進行担当。
審査員
渡辺正行
現在民勤賞の皆のリーダー。
佐藤哲夫
第1回のみ出てるTHEMANZAI王者。
増田英彦
第2回以降民勤賞のM-1グランプリ2代目王者。
小島瑠璃子
第2回のみ出たMCもした女性タレント枠。
井上咲楽
第3回のみ出た眉毛が目立つ女性タレント枠。
秋元真夏
第4回に出た女性タレント枠。
元祖爆笑王
現在民勤賞の放送作家。
木月洋介
第1回のみ出たフジテレビの人。
佐久間宣行
第1回のみ出たテレビ東京の人。
神尾祐輔
第1回目のみ出たTBSの人。
芦田太郎
第1回のみ出たテレビ朝日の人。
安島隆
第1回のみ出た日本テレビの人。
橋本和明
第2・3回のみ出た日本テレビの人。
舟橋政宏
第2回から出ているテレビ朝日の人。
浜田涼介
第2回から出ているTBSの人。
小比類巻将範
第2回から出ているテレビ東京の人。太田光からその名前を弄られがち。
日置祐貴
第2・4回のみ出ているフジテレビの人。
中川将史
第3回のみ出ているフジテレビの人。
三浦伸介
第4回のみ出ている日本テレビの人。
歴代優勝・大賞受賞者
お笑いホープ大賞
- 第1回(2003年)インスタントジョンソン
- 第2回(2004年)アンガールズ
- 第3回(2005年)キングオブコメディ
- 第4回(2006年)東京03
- 第5回(2007年)キャン×キャン
- 第6回(2008年)ナイツ/THE_GEESE※レッドカーペット賞
お笑いハーベスト大賞
- 第1回(2010年)ザ・ゴールデンゴールデン
- 第2回(2011年)ニッチェ
- 第3回(2012年)三拍子
- 第4回(2013年)夜ふかしの会
- 第5回(2014年)ルシファー吉岡
- 第6回(2015年)ギフト☆矢野
- 第7回(2016年)トンツカタン
- 第8回(2017年)パーパー
- 第9回(2018年)ハナコ
ツギクル芸人グランプリ
なお2020年は当時の情勢で開催中止になった。
- 第1回(2019年)ザ・マミィ
- 第2回(2021年)金の国
- 第3回(2022年)ストレッチーズ
- 第4回(2023年)ナイチンゲールダンス