概要
1979年10月13日生まれ、島根県松江市出身のマセキ芸能社所属のピン芸人。本名は吉岡大輔(よしおか だいすけ)。
東京電機大学大学院理工学研究科修士課程修了後、自動車メーカーに就職し開発部門に配属されたが10か月で退職。
その後郵便局や学習塾で働いていたが、マセキ芸能社の養成所「マセキタレントゼミナール」3期生として入所、初めて同校出身で正式所属となり、28歳でデビュー。
主に下ネタを取り入れたコントを披露する。両腕を広げ腰を下ろす「ズドン!」と言うギャグもある。
2014年に開催された第5回お笑いハーベスト大賞で優勝した。
R-1ぐらんぷり2016に初めて決勝進出(復活ステージ2位)して、以降5年連続で決勝に進出したが2021年以降は芸歴制限が発生し出場権がなくなってしまった。その情報を自宅で知った時、6時間も口が開きっぱなしで固まっていたという。
その後、2024年から芸歴制限が廃止され、6回目の決勝進出(最高決勝進出回数記録タイ)を果たした。同年大会ではファーストステージを1位通過するも、ファイナルステージの審査員投票では1票も獲得することができず、最終順位は3位となった。
R-1の出場機会が無かった頃は、松竹芸能所属のピン芸人紺野ぶるまとユニット「ぶるファー吉岡」を結成してM-1グランプリに2021年から2023年まで出場しており、最高記録は準々決勝進出。
余談
テレビ朝日放送の「激レアさんを連れてきた。」のナレーションを担当している。
また、月刊少年ガンガン2021年1月号から2022年4月号まで、吉岡が「R-1ぐらんぷり2019」の決勝で披露したネタをベースとした学園コメディ「女子高生はおはようって言う」の原作担当として連載していた。