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ブレークダウンの編集履歴

2012-09-02 21:31:32 バージョン

ブレークダウン

ぶれーくだうん

ブレークダウンとは、戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーおよびトランスフォーマープライムに登場するキャラクターの一人である。

G1初代


CV 難波圭一

ランボルギーニ・カウンタックLP500Sに変形。


デストロンの一部隊スタントロンの一員で、斥候として描かれていた。

機転は利くが自意識過剰気味である。

2010のエンディング「What's you?」のフレーズ「自意識過剰のブレークダウン」が

有名だろう。


合体戦士「メナゾール」に合体するときは右脚に変形するが、スクランブル合体システムを持っているためモーターマスター以外の3人と同様に他の部位にも変形できる。


その他

玩具シリーズ「G2」にて他のスタントロンと共に派手なカラーで出る予定だったが、

発売中止になってしまい、後に米国のイベント「ボットコン」にて彼だけ限定販売された。


アニメイテッド

米国のイベント「ボットコン」にて展開されたアニメイテッドの後日談

"The Stunticon Job"にて登場。他のスタンティコン(スタントロン)メンバーと共に

捕らわれのメガトロンを脱獄させるために送り込まれた。相当の不幸体質。


プライム

壊すのだ~い好きぃ、ウォーブレークダウーン!


CV 伊丸岡篤(吹き替え)

青いMRAP風の装甲車に変形。

アメリカ版ではブレークダウンという名称だが、日本語吹き替え版では商標の問題かウォーブレークダウンと変更されている。ただし先行してアメリカ版を観ていたファンが多く、ノックアウトと同様にアメリカ版の名称で呼ばれることが多い。


実力

ディセプティコン屈指のパワーファイターで、その名の通り物を壊すことが大好き。日本語版ではこの設定に則って、攻撃時に「壊すのだ~い好きぃ、ウォーブレークダウーン!」という口癖が加えられた。両腕をハンマーに変形させることができるほか、左肩にエネルギーキャノンを搭載し武装している。このエネルギーキャノンからは車両時にはミサイルを発射できるようだ。

初代からの引き継ぎか、肩書きは偵察兵となっている。しかしその見た目は限りなくマッシブなものとなっていて、隠密さや機動力に欠け、どう見ても偵察兵ではない。これについては後述の因縁によって、バルクヘッドと渡り合うために改造を施した結果手に入れた肉体、ということになっている。元は小柄なトランスフォーマーだったらしい。(実際、プライムと基本設定などの世界観を共有した海外ゲーム"War For Cybertron"でのサイバトロン星時代の彼の姿は小柄である)


闇医者であるノックアウトの助手として、瀕死のメガトロンを治療するためにスタースクリームによって呼び寄せられた。が、医者の助手らしい素振りは未だ見られず(日本版)、もっぱら切り込み隊長のような活躍を見せている。北極での戦闘では飛行能力が無いにも関わらず高度100m以上に浮遊している戦艦ネメシスから空中ダイブし、障害物のない地上を猛スピードで走行するバルクヘッドアーシーの行く手を地面との激突で阻むなど(本人には傷一つなし)、大胆不敵としか言いようのない戦法をとった。

オートボットのバルクヘッドとはライバル関係にあり、ブレークダウンの戦闘シーンのほとんどはバルクヘッドとの対決場面である。状況によって両者ともに圧倒し圧倒され、ということを繰り返している。だが、どういう経緯でバルクヘッドとライバルとなったかは依然として不明。

ちなみに日本版のアイキャッチと玩具パッケージにおけるステータスでは、バルクヘッドが

  • 体力10
  • 知力5
  • 速度4
  • 耐久力9
  • 地位6
  • 勇気8
  • 火力7
  • 技能5

に対し、ブレークダウンは

  • 体力9
  • 知力4
  • 速度4
  • 耐久力9
  • 地位4
  • 勇気7
  • 火力6
  • 技能5

と、お互いに似通ったタイプであること、バルクヘッド側に主人公サイドの性能補正があることを考えても単体としてかなりいい勝負をしていることがわかる。


性格

性格は豪快かつ粗野。人間、トランスフォーマー見境なく攻撃を仕掛ける筋金入りの乱暴者で思慮に欠けるが、バルクヘッドを見つけるなり傍らにいたミコに攻撃することで動揺を誘ったり、18話では初めて目にした超兵器ウルトラマグネットを使いこなすなど、狡猾であり戦闘に関してはある程度頭が切れることが分かる。

しかし、ノックアウトがサボっている間に植物状態のメガトロンにグラインダーでバフ掛けをしていたりなど真面目な一面があったり、相棒のノックアウトがスタースクリームにお仕置きを受けた時はお茶の間の子供たちに「イジメはダメだぞぅ!」と言ったり18話では凧の歌を口ずさんだりとお茶目な面もある(セリフのくだりに関しては日本語版のみ)。自身がオートボット達をおびき出しておきながらボディに傷をつけられかけたという理由で彼を見捨てて早々に撤退したり、相棒であるはずの彼が誘拐された回には登場すらしないノックアウトに常についていくのも、ある意味でかなり心が広い…といえるかもしれない。(※ただし彼も戦闘中に誤ってノックアウトを吹き飛ばしたり殴り飛ばしたりしている)


日本版出演おめ!

しかしいいコンビ。


また、16話ではライバルであるはずのバルクヘッドに助けられ恩義を感じる(1話のみだが)など、なかなか義理堅い男でもある。

なお、同話にてMECHの拷問(解体)によって右目を失ったため、その前後では見た目が若干異なる。(右目にアイパッチのようなプレートが追加)

無題


その他

16話ではスタースクリームに露骨に恩を着せられたり、その後メガトロンに16話での失態を咎められディセプティコンではスタースクリームに次いで直々に罵られたり、18話からはエアラクニッドとの絡みもあったりと、宿敵バルクヘッド以外との関わりも多いキャラクターである。


タカラトミーが考案した日本版限定の玩具「アームズマイクロンシリーズ」には、サイ型ロボットに変形するアームズマイクロン「ザム」が付属する。

関連イラスト

自意識過剰のブレークダウン~♪たち

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