モノアイガンダムズ
ものあいがんだむず
スワンクリスタル(ワンダースワンの上位機種)専用ゲームタイトル。
正確なタイトルは『SDガンダムGジェネレーション モノアイガンダムズ』。
概要
原作エピソードを再現したステージを攻略していく従来のGジェネレーションシリーズとは違い、オリジナル要素を追う展開が強く、スーパーロボット大戦に近い作品。
タイトルの通り、ツインアイではなくザクのようなモノアイを持ち、かつガンダムの意匠を持ったモビルスーツが物語の中心となる(ガンダムとしてはGPシリーズのようなアウターナンバーである)。
プラットホームこそマイナーだが、クワトロ・バジーナの「まるでモノアイガンダムだな」という台詞とともに流れた当時のCMのインパクトは計り知れず、またシスクードはPS2「GジェネレーションNEO」にも出演したためか現在の知名度は比較的高い。
後にGジェネDSにも出演することになる。
予てより「ジオニックガンダム」という発想は公認非公式のアナザーストーリーとしては何度かされており、またリック・ディアスのような非ガンダム的なデザインの「ガンダム」も公式に存在していた。
モノアイガンダムもそういった発想の一つであるが、完全なガンダムとしてデザインされながらもモノアイというガンダムはかなり異質であり、当時の少年達の心にその衝撃は今も焼き付いており、後年にはその派生的な存在としてガンダムアストレイゴールドフレーム天やガンダム[グリンブルスティ]など「ツインアイを採用した完全なガンダムフェイスを持ちながらも他の部位にモノアイを持つ機体」が登場している。
なお、ガンダム顔にモノアイというキャラクターはにせガンダムが初出となる。