概要
原作エピソードを再現したステージを攻略していく従来のGジェネレーションシリーズとは違い、オリジナル要素を追う展開が強く、スーパーロボット大戦に近い作品。
タイトルの通り、ツインアイではなくザクのようなモノアイを持ち、かつガンダムの意匠を持ったモビルスーツが物語の中心となる(ガンダムとしてはGPシリーズのようなアウターナンバーである)。
プラットホームこそマイナーだが、クワトロ・バジーナの「まるでモノアイガンダムだな」という台詞とともに流れた当時のCMのインパクトは計り知れず、またシスクードはPS2「GジェネレーションNEO」にも出演したためか現在の知名度は比較的高い。
後にGジェネDSにも出演することになる。
予てより「ジオニックガンダム」という発想は公認非公式のアナザーストーリーとしては何度かされており、またリック・ディアスのような非ガンダム的なデザインの「ガンダム」も公式に存在していた。
モノアイガンダムもそういった発想の一つであるが、完全なガンダムとしてデザインされながらもモノアイというガンダムはかなり異質であり、当時の少年達の心にその衝撃は今も焼き付いており、後年にはその派生的な存在としてガンダムアストレイゴールドフレーム天やガンダム[グリンブルスティ]など「ツインアイを採用した完全なガンダムフェイスを持ちながらも他の部位にモノアイを持つ機体」が登場している。
なお、ガンダム顔にモノアイというキャラクターはにせガンダムが初出となる。
2019年には新作「クロスレイズ」の早期購入者特典として、SwitchとPS4での移植版が登場。
クロスレイズにおいてもシスクードのティターンズカラーが同特典のDLCとして生産可能になる他、シグ・ウェドナーとエゥーゴカラーも後日無料DLCで配信される。
……もっとも、クロスレイズは宇宙世紀作品が登場しない、アナザー系列オンリーの作品(さらにその内4作品とその続編・派生作品に絞っている)となっているため少々浮いてしまっている(一応隠し機体としてガルバルディβが登場するが)
なお、開発設計に関しては他のDLC機体同様どちらのカラーも一切行うことが出来ない。