「俺は一人で行く。」
CV:坂泰斗
概要
魔法都市オイサーストで開催された一級魔法使い試験の受験者の一人。
前髪を真ん中で分けた青年。一次試験ではメトーデやレンゲと共に、第1パーティーに所属する。
一次試験中はパーティーメンバー共々隅に映るのみで、北側諸国にある「零落の王墓」で行われた二次試験ではデンケンの皆で協力するべきだという考えに反論し、一人で先へと進んで行った。
その後活躍・出番は全くと言っていいほど無く、脱落となっていた(罠か道に迷ったのか宝物庫の前にも辿り着けておらず、彼自身の複製体の出現もしていなかった)。詳細は不明だが、原作漫画第55話にて一コマのみ、トーンが脱出用ゴーレムに抱えられて逃げる姿がある。彼の背後を見るとヴィアベル、エーレ、シャルフの3人の複製体がいるため、彼らに襲われた結果、脱出用ゴーレムを使用したものと思われる。同話最後のコマにて小さくて判別しにくいがゴーレムに抱えられている姿があるため、無事に脱出も出来た模様。
逆説的に言えば、トーンが脱出用ゴーレムを使ったのは二次試験も終盤であり、各受験者が複製体退治に協力して挑んでいる頃だった。当初は死亡フラグ的な発言及び単独行動からすぐに脱落するかと思われていたが、トーンは(幸運もあったであろうが)その時点まで罠にも掛からず、怪我も負わずに無事に生き残っていたことになる。
アニメでは1カットのみうつ伏せている描写が追加された。また、原作と同様にゴーレムで運ばれる姿も描かれたが、遠目だったため顔は見えなかった。