概要
『勇気爆発バーンブレイバーン』の主人公イサミ・アオがとにかく不憫な目にあっていることを表すタグ。SNS上では「イサ虐」とも。
彼は真面目かつ熱血なキャラ(詳しくはイサミの記事に譲る)なのだが大変に不幸な目に遭いやすい、超が付く不幸体質であり多くの視聴者から同情を買っている。
そのため、第2話にして日本のX(Twitter)トレンドに「イサミかわいそう」が出てくる程の話題と成ってしまう。
この関係トレンドが日本のX(Twitter)で出るたびに「バーンブレイバーンが何か……」と思う人が増えたのかは不明だが、(放送時間帯的な意味で)金曜日になったのだなぁ……と思うようになった人はいるとか。
イサミの不幸録(ネタバレ注意)
1話
- 突如侵攻してきたデスドライヴズによって大勢の仲間を失う。(しかもイサミにとっては初の実戦)
- 絶体絶命のピンチに突如出現したスーパーロボット(ブレイバーン)乗せられ未知の敵デスドライヴズと戦うことになった(しかも初対面のはずなのにやたらと距離が近い)上、意味不明なBGM(本作の主題歌「ババーンと推参!バーンブレイバーン」)がコックピット内で聴こえてくるため思わず半ギレ。
イサミ「さっきから何なんだこの歌は⁉︎」。
2話
- ブレイバーンが自分のことを知っていたたせいでCIAに敵との関係性を疑われて熾烈な拷問を受け、ショックで幼児退行を起こす。
- その真っ最中に、ブレイバーンがイサミがどれだけ素晴らしいかを(演習司令官達の目の前で)熱弁しだす。それもブレイバーンの言動と言葉の選び方のせいで「主人公がロボットを操縦した」だけなのにやたら際どい表現になってしまっている。
- スミスの手でやっと解放されたと思ったら彼にブレイバーンの所まで連れて行かれ、(スミスがブレイバーンにイサミに代わって搭乗を申し出るもブレイバーンが生理的な理由でスミスを乗せることを拒否したため)再びブレイバーンに乗って戦う羽目に。視聴者曰く「ストーカーと被害者をくっつけようとしてる感じ」。
- 覚悟を決めて戦い抜いたら何故か服が破れ(恐らく必殺技発動の反動と思われる)、全裸になったせいでブレイバーンから出られなくなり三角座りで1日半引きこもる羽目に。
3話
- 未だに全裸のまま。しかもブレイバーンの一言のせいで女性陣に全裸であることがバレる。
ヒビキ「キモッ!」
- 引きこもってる間に、多国籍部隊「ATF」が発足。現状では自身とブレイバーンが唯一のデスドライヴズに対抗できる存在であるため今後も引き続きブレイバーンに乗る羽目に。
- とうとう堪忍袋が切れてブレイバーンにブチ切れるも、その様子を管制官のホノカにときめかれる。
ホノカ「アオ三尉.....素敵.....♡」
- 敵との水中戦にて、水圧に耐えるためブレイバーンがコックピットに謎の液体を流し始め、危うく溺死しかける。(なんとか気絶で済んだが)
- 敵の爆発でブレイバーンもろとも遠方まで吹っ飛ばされ、飛ばされた先のホテルでスミスが謎の美少女に馬乗りになっているのを見てあらぬ誤解をしてしまいキレる。
故に3話までの悲惨な境遇と、それにも負けず戦う姿勢を見せ続けたためか、4話の予告で初めての笑顔が出た時、Youtubeの公式予告動画のコメント欄で「イサミが笑った!」と驚きと感激の声が上がっていた。
4話
自分は謎のスーパーロボットに執着され正体不明の敵との戦いに身を投じる羽目になった中、スミスは謎の美少女···もといルルに懐かれイチャイチャしながら遊んでいるように見えて(一応スミスの名誉のために言っておくと、スミスも懐かれて離してもらえず苦労している。視聴者の一説では自分に懐いたのは謎のロボで向こうは美少女という格差による私怨ではないかと見る向きもある)除々に前回までの様々な出来事で溜まっていたフラストレーションが爆発、ついスミスにキツく当たって突き放したら怒ったルルに右ストレートを浴びせられきりもみ回転して吹っ飛ぶ。
その後、5話以降はブレイバーンとの関係は壁がなくなっていっているためさほどネタにはされていない。
……と思っていたら
10話
スミスの死の責任からブレイバーンと一緒に無断出撃しようとする所を未来を知っているルルに止められ、首をロックされて超パワーで締められ気絶&スーツを剥がされスミスの部屋に手足を拘束されて放り込まれて強制的に行けないようにされるという酷い憂き目に遭った(オイ、現役自衛官)。ルルとしてはあってはならない未来=ブレイバーンとイサミが戦いの末に敵と相打ちになって死んでしまうことを回避したい一心でスペルビアを倒してほしくないだけだったのだが、やりすぎである……その後脱出しようと足掻く中で床に落ちていたスミスが愛用していた彼のTシャツを見つけたイサミは感極まってその格好のままTシャツの胸元に顔を押し付けてむせび泣いてしまう。(その際にうつぶせのまま床に股間を押し付け身体を左右に揺さぶり擦り付ける様な姿であった事からある行為の(R指定)に似ていると一部の視聴者で騒がれた)
その姿を偶然通りかかったトーマス・J・プラムマンに目撃されるのだが…
トーマス「続けてくれ ルテナント」
と変な同情を受け、そのまま放置され扉はそっと閉められた。(再監禁)
その結果、再びネットでは『イサミかわいそう』が呟かれることになるのだった。
……ここまで同情を誘う主人公って他に居たかな……?
しかしこの後でスミスの写真立てに掘ってあった「SURVIVE(生きる)」というメッセージが後に彼を思い直し生きるために戦うことを決意するきっかけになった為10話はただ可哀そうなだけでは終わらなかったシーンといえる。(トーマスも着替えを手に戻って来てくれた)
そして…
コラボカフェ
イサミ・アオのイメージドリンクにまさかの「赤ちゃんせんべい」が付いてくる。
とうとう視聴者もイサ虐に参加出来てしまうことに。
関連イラスト
関連タグ
イサミ・アオ:被害者。
ブレイバーン:事実上の悪意無き原因。
ルル:悪意なき原因その2