データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』第28話に登場。
アトロポスがグリオンの遺した金色のキューブを使い、オカルトケミー「ケアリー」と、銀杏蓮華の故郷の九ツ村を産業廃棄物処理場にしようと目論む、地上げ屋の悪意と結合させて誕生させたマルガム。
黄金のマルガムの素体の右肩に乗る妖精の人形が手に持つ杖から放出される魔法が頭部と胴体を構成しており、杖の先の星型の装飾が左目、円形のエネルギーの一つが右目を形作っている。
マルガム共通のケミーのモデルの装飾が拘束されているデザインだが、まるで妖精に動かされている魔法生物の様にも見える。
また、妖精の人形から一際伸びた羽根部分が右腕になっている。
能力
光り輝く癒しのエネルギー『フェアリーエンジー』の生成を得意としており、これを対象に向けて放つことにより、活力増強や疲労回復の効果をもたらす事ができる。ただしこのエネルギーは密度を高め過ぎると不安定化して爆発する危険性があり、その特性を応用した攻撃を放つ。
更に憑依された人間が得意としていたコンビネーションを発揮して、相方のカラカサオバケマルガムとどこかで見た事がある様な合体攻撃で相手を追い詰める。