データ
- 身長:201.0cm
- 体重:88.3kg
- 特色/力:活力増強/疲労回復/爆発
概要
『仮面ライダーガッチャード』第28話「ベロベロ怪奇!蓮華の里帰り」に登場。
二人組の地上げ屋の一人を素体として、アトロポスがグリオンの遺した金色のキューブを媒介にして用いた禁術にてオカルトケミー「ケアリー」を憑依させて生み出した邪悪な金色のマルガム。
金素体の右肩に星型の杖を持った小さな妖精のような人形を乗せるように拘束されており、パステルカラーの光を放つ杖の先端が頭部となっている。また、妖精のような青い翅部分は右腕の役割を果たしている。
能力
光り輝く癒しのエネルギー『フェアリーエンジー』の生成を得意としており、これを対象に向けて放つことにより、活力増強や疲労回復の効果をもたらす事ができる。ただしこのエネルギーは密度を高め過ぎると不安定化して爆発する危険性があり、その特性を応用した攻撃を放つ。
更に憑依された人間が得意としていたコンビネーションを発揮して、相方のカラカサオバケマルガムとどこかで見た事がある様な合体攻撃で相手を追い詰める。
活躍
銀杏蓮華の祖母が住む九ツ村に相棒と共に足を踏み入れた際にケアリーとベロソルに遭遇するも村人の仕業と決め付けて嫌がらせをしている姿を見たアトロポスによって呆れ混じりにケアリーと結合し誕生。
村人の集まる場所にもう一人の地上げ屋の変貌したカラカサオバケマルガムと強襲するも、蓮華から妖怪騒ぎのSOSを聞いた宝太郎とりんねに阻まれて失敗。その後は彼の変身するプラチナガッチャードと交戦するも、単なるチンピラでは相手になるはずもなく二体纏めて撃破された。
その後は気絶した状態で村人たちに姿を晒され、九ツ村を産業廃棄物処理場にしようと目論む地上げ屋であることが判明した。