テオ・ラケシル
ておらけしる
テオ・ラケシルとは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』の登場人物である。
CV:櫻井トオル
概要
エ・ランテル魔術師組合長。アニメ及び漫画版には未登場だが、書籍版4巻の特典として封入されたドラマCD・『封印の魔樹』に登場している。
人物像
とりあえず正気の時は少々皮肉屋でありながらもまともな性格なのだが、モモンがカジットの起こさんとしていた『死の螺旋』を未然に防いだ事を高く評価する反面で、ミスリルプレートが与えられた事に不満を漏らしてもいる。
職業柄魔法に詳しく、モモンが謎の吸血鬼ホニョペニョコに対抗する切り札として出した、魔封じの水晶の詳細をズバリ言い当てた。
だが、そこに込められた魔法が第八位階というおとぎ話にも有るかどうか不明の領域と知ると、正気を失って狂喜乱舞した上に水晶をベロベロ舐めだし、「使うのをやめよう!もったいない!」と言い出してアインザックに叱られた。
容姿
痩身で神経質そうな線の細い男。他にもマジックアイテムのベルトをしているらしい。
WEB版では「深い緑のローブを纏い、魔法の力を宿す水晶入りの黒檀製スタッフと、三つの指輪、腕甲の各一級マジックアイテムを装備している」との記述がある。
公式コミカライズ「オーバーロード<新>世界編」の第1話-2で初めて公式のキャラデザインが登場。