中在家長次

なかざいけちょうじ

漫画『落第忍者乱太郎』およびアニメ『忍たま乱太郎』の登場人物。

※pixivでのタグ使用は『長次』が主流。

プロフィール

普段は仏頂面で、「忍術学園一寡黙な男」と呼ばれるほどに無口。加えて威圧感を感じさせる大柄で筋肉質な体型のため怖がられやすいが、実際は非常に温厚で後輩思いの優しい人物である。

喋る時は声が小さすぎてほとんど聞き取れないため(アニメ版での『もそもそ……』は担当声優の渋谷茂氏のアドリブ)、会話の際は図書委員会の後輩たちの通訳を必要とする。

先ほど普段は仏頂面と記載したが決して表情に乏しいわけではなく、気分の良い時にはしかめ顔、逆に機嫌の悪い時には不気味な笑顔、さらにブチ切れると大笑いするなど、感情と表情が食い違うという一面がある。

同学年の文次郎と同室の小平太は鍛錬仲間であり、彼らできり丸のアルバイトを手伝う事も多い。

手先が器用な描写が多く、団子やボーロなどの料理作りでは見た目・味共に絶賛される。また、偽書の術に用いる書面作りなどを他者から頼まれる事もある。

図書委員会委員長として図書室でのルールに厳しく、得意武器の縄鏢で教育的指導を行う姿が度々見られる。

アニメでは、しんベヱの妹カメ子に好意を寄せられたが、長次自身に特別な感情はなく、後輩の親族として普通に接している。

頬の傷は縄鏢の激しい稽古によるもので、あまり笑わないのはこの傷を庇うためである。

原作者原案エピソードの一年生だった頃の設定画によれば「よく笑う明るい元気な子」だったという。