CV:釘宮理恵
概要
修道院「カタリナホーム」で暮らすボーイッシュな少女。5月13日生まれ。現在13歳。
「エルドラド」という言葉を残して姿を消した兄・マーティンを探す日々を送る中でホラーと遭遇し、ソードに助けてもらったことをきっかけに彼をつけ回し、行動を共にするようになる。衣装やぬいぐるみの「熊」がチャームポイント。
脱走や門限破りは日常茶飯事なかなりのお転婆で、シスターも手を焼いている。
シスターからは空手を主とした格闘技の手解きを受けており、絡んできた酔漢を簡単に投げ飛ばすくらいの実力を持っている。
インターネットを用いた情報収集にも秀でており、ソードたちも知りえない事件の真相にいち早く近づくことがある。
最終話では、ソードたちと共に数多くの困難に立ち向かった旅の経験から、ジーナのもとで魔戒法師を目指すことを決意する。
紅蓮ノ月の劇場版『薄墨桜-GARO-』とのクロスオーバーCD1の第一話「紅雷」では、ジーナに魔導筆と札による基礎的な戦闘方法を教えてもらい修行をしていることが明かされており、エマ・グスマンや星明と共にホラーと戦闘を行った。
家族
マーティン・ヘネス
ソフィの兄。
優しい性格で、常にソフィを可愛がっていた。
ITスキルにも長けており、天才ハッカーとして裏の世界では伝説的な存在となっている。
ある分野において技術革新をもたらす発明をし、多くの企業からスカウトを受けていたが……ある日突然、自身のパソコンのパスワード入力画面に「エルドラド」というキーワードを残して姿を消す。
この時、ガルエデン社からスカウトされて真の「エルドラドプロジェクト」のリーダーに採用され、すべてのホラーを従えることができる指輪をクイーンより授けられていた。
マーティンは陰我が全く無い清廉潔白な思いから妹の純粋な幸せを願って、全ての人間が理想の世界で幸せになれるよう「真のエルドラド」を作成していたが……実際には「ホラーは指輪の主を絶対に守らなければならない」という能力を秘めた指輪内に潜むキングが、真のエルドラドを完成させることができるマーティンを完成まで守り続けた後に彼の中に陰我を見出して復活を果たし、真のエルドラドを利用して世界中の人間の魂を食らうという計画に利用されていただけに過ぎなかった。
自分が作り上げた真のエルドラドが多くの人間の犠牲の下に成り立っていることをソフィに明かされ、さらには最愛の妹にせめてもの贖罪として殺害されかけたことで、自身の今までは何だったのかと失意の底に堕ち、ここから陰我が生まれ指輪をゲートとして現れたキングに喰われてしまう。
真のエルドラド作成中に「すべては妹のために」という思いで真のエルドラドの管理者権限をソフィにも設定しており、エルドネット内でソフィにパスワード「Everything is for my sister」を伝え、真のエルドラドのデリートの手助けを行った。
紅蓮ノ月の劇場版『薄墨桜-GARO-』とのクロスオーバードラマCD1の第1話「紅雷」にも登場。時空連結の闇の中でソフィに語りかけ、闇に呑まれそうになったソフィを現実世界へ送り出した。
余談
当初はヒロインが存在せず、ソフィが主人公で彼女を守るのが黄金騎士という案もあった。