概要
前作が西洋・中世風の世界観だったのに対し、今作では平安時代の日本が舞台となる(※1)。そのためか平安時代に実在したとされる人物の多くが登場する他、タイトルから<GARO>の文字が消えている。
もはやお馴染みの敵ホラーも従来のカタカナ表記ではなく「火羅」と漢字表記。
※1:ただし、他の牙狼シリーズと同じくあくまでパラレルワールドの平安時代であり、史実の人物とは年齢や時期が合わない(例えば史実では藤原道長より源頼光の方が年上)事が多い他、皇居の名称が「光宮(こうきゅう)」だったり、成人しているはずの雷吼が烏帽子などで頭頂部を隠していない(現実の平安時代ならわいせつ物陳列罪なみの行為)、蹴鞠の練習風景がどうみてもサッカー、登場人物が「チャーミング」等の横文字を使う(平安時代なのに……)など、敢えて時代考証を無視した演出が特徴。
キャラクターデザインには原作者の雨宮慶太と親交が深い漫画家の桂正和が、主人公の声優には過去作「魔戒ノ花」で主人公を務めた俳優の中山麻聖が起用され、炎の刻印の主要キャストも引き続き出演する。
登場人物
- 雷吼(CV:中山麻聖)
- 金時(CV:矢島晶子)
- 星明(CV:朴璐美)
- 藤原保輔(CV:浪川大輔)
- 藤原道長(CV:堀内賢雄)
- 蘆屋道満(CV:関智一)
- 道摩法師(CV:土師孝也)
- 稲荷・三狐神(CV:佐咲紗花 鵜殿真由 佐藤依莉子)
- 赫夜(CV:大橋彩香)
関連タグ
炎の刻印 - アニメシリーズ前作。