ダグベース
だぐべーす
概要
ダグオンチーム専用のロボット型基地。
ブレイブ星人が与えたもので普段は山海高校の裏山にある洞窟で待機しており、洞窟内にはファイヤーストラトス、ファイヤージャンボ、ファイヤーショベル、シャドージェットの専用発進口(ファイヤーショベルは具体的には描かれず)や修理設備も用意されている。
基本的にはダグビークルの修理、戦闘時におけるダグオンチームの動きを把握が主だが真価を発揮するためには複雑なマニュアル操作か精神波が必要。
マニュアル操作に関しては風祭翼の頭脳をもってしても解析できなかったがダグオンになる前の黒岩激が無我夢中で動かしたこともある。後に精神波を使える宇津美雷が着任したことで真価を任意に発揮することが可能となった。
空母モード
長距離移動を行う際の飛行形態。
この形態ではライナーチーム以外のダグビークルの発進基地にもなる。
超融合合体モード
大堂寺炎が超融合合体した真の戦闘形態。
基本形態であるロボット基地が飛び道具主体なのに対し、こちらは肉弾戦を得意とする。目の部分は窓状から、ツインアイに変形。
エン以外のダグオンチームも加わることで力を高める。
装備・技
超火炎合体光波
超火炎合体用の光球。通常は伸ばした腕の間で生成し、空母モードにおいては機種の部分を収納し、そこから発射する。
ダグウェーブ
掌から放つ光線。円形状の攻撃用光線を初め、解錠や拘束といった多彩な機能を持つ。
ダグ光波バリア
全身から展開するバリア。直接的な攻撃だけでなく、エネルギーフィールドも防ぐことが可能。
ベースミサイル
シグナルスマッシャー
ブレストインパクト
胸部から放つビーム。
アンカー
空母モードで使用する4本のアンカー。左右の発進ゲート(基地モードの両肩)上部から放つ。
作中での主な描写
第7話。刃柴竜が一早く発見し、エンたちを誘導することで彼らにもダグベースの存在を教える。
第16話。ザゴス星人が地球をザゴス星と同じ環境にするための光波ミサイルをゲキの手で起動したダグベースがブレストインパクトで破壊。
第39話。疑似ブラックホールに閉じ込められたパワーダグオンたちを救出すべく、ライの手で起動させられ、ダグウェーブで疑似ブラックホールを解除し、救出に成功。
以降、ライはダグベースのパイロットとしても活動するようになる。
第41話。ライとルナの宇宙刑事タッグの手で動かされ、合成宇宙人ゼルマーを拘束ダグウェーブで一時的に抑えている間にスーパーファイヤーダグオンへの初合体も行う。
第42話。ワルガイア三兄弟のマドーとゲドーの力で動力炉を暴走させられ、大爆発しかけるもブレイブ星人の力で暴走が収まる。
第43話。空母モードに初変形。病み上がりのルナを地球に残し、ダグオンチームのみで宇宙監獄サルガッソ迎撃のために宇宙に飛び立つ。
第44話。侵入したワルガイア星人ゲドーの手で内部から破壊されていくがファイヤーエンとサンダーライの活躍でゲドーをダグベース外に追い出すことに成功。
第45話。ワルガイア星人マドーの重力波発生装置で火星に落下し、火星のマグマに落ちかけるもアンカーに加え、宇宙剣士ライアンとガンキッドの協力で持ち堪え、ドリルゲキがドリルライナーで装置を破壊したことで機能が正常に戻る。
第46話。エンが超融合合体を行い、サルガッソに突入。超生命体ジェノサイドに吸収されかけている仲間たちを救出し、9人による超融合合体からの円形ダグウェーブでサルガッソを破壊。
第47話。ファイヤーダグオンジェノサイドのジェノサイド空間に対し、ダグ光波バリアをフルパワーで展開したことで山海市だけはジェノサイド空間から守ることに成功。それでもバリアが解けるのは時間の問題だったがパワーダグオンの捨て身の作戦に応え、超火炎合体光波を発射。直後にオーバーヒートで大爆発を起こすもサンダーライはサンダーイーグルに変形して、間一髪脱出。
余談
玩具はトランスフォーマー ザ☆バトルスターズのグランダスの仕様変更品。その関係でトランスフォーマー アニメイテッドにTFとして登場している。