概要
元はDr.エッグマンの本名に含まれる苗字「ロボトニック」。一部ではイーヴォ・ロボトニックがフルネームとされるが、憶測の域を出ていない。
よって一部では「ドクター・ロボトニック」と称され、海外版における初期シリーズではロボトニック扱いだった(特にアメコミ版)。
それ以外はエッグマンの祖父などで一部使われていたが、シリーズを経るにつれて海外版を含み使われなくなっていく。しかし海外における旧シリーズファンからは未だにロボトニックとして親しまれている。
こういった背景から、実写版では改めて「ドクター・ロボトニック」とされたと思われる。
実写版
天才マッドサイエンティスト。
機械は優秀かつ忠実なのに対し、自分以外の人間は愚鈍で取るに足らない存在として見下している。その言動や行動が危険視され、政府機関からも煙たがられていた。
プロペラ式ではない反重力型のドローンを開発するなど、その技術力はオーパーツと言っても差し支えない。ソニックのトゲを拾い、その無限のエネルギーを利用しただけで自分サイズの飛空艇を作ってしまう程。
体型はオリジナル版と違いスマートで、髪の毛も生えている。一方でヒゲはやや似ていて、先がカールした特徴的なものとなっている。
エキセントリックな思考の持ち主であり、人間は一切信用していない。一方で機械頼りなためか荒事は苦手で、劇中においては何度も殴られてしまっている。
しかし、ソニックにこっ酷くやられた強面のゴロツキを難なくふっ飛ばしたり、端末をいじりながらダンスをするなど、決して運動神経がないわけではない。
ソニックの持つエネルギーに目を付け、彼を助けたトムをテロリスト扱いにしつつ追い回す。やがてトゲを手に入れると新たな機械を多く作成し、さらに追い詰めようとする。
途中から赤いパイロット服を着るようになるが、ソニックからは馬鹿にされている(同時に劇中で初めてソニックから「エッグマン」と呼ばれた)。さらに決戦後は(ソニックが見つかった際に行く予定だった)キノコの星に飛ばされ、そこで何の心境変化があったか不明だが、頭の髪の毛を全て剃り落とし、ヒゲがかなり伸びている。よって体型以外はほとんどエッグマンそのものになっていく。そして次回作では、協力な助っ人と共に、ソニックの前に立ちふさがる・・・。