概要
2006年の4月から6月にかけて放送されたUHFアニメ。
魔界からやってきた四人のプリンセスが繰り広げるドタバタコメディ。「まじぽか」は略称である。
第1話目から「前回のあらすじ」があるという、これと同様の手法をとっている(ただし、あっちは本編内容と全く関係ない内容だった)。
話数は「ぽか~ん●」で1話二本立て。全てのサブタイトルが「○○の呪文は△△」で統一されている。
放送終了後に公式サイトがリニューアルされ、実写の欧米人女性がトップページを飾った。ファンの間では、二期製作の予告か、二期は実写では、この女性が二期の新キャラかと様々な憶測がされていたが、続報がないまま別サイトに代わってしまった。
その後ドメイン業者によって取られていた状態をファンが取得し、現在はまじぽか関係の情報が集められるようになった。
漫画版は、アニメ放送と連動して『月刊コミック電撃大王』にてどれえじゃっきぃの作画で連載された。
ストーリー
とある理由で魔界から人間界へとやって来た“魔法使いのゆうま”“ヴァンパイアのパキラ”“オオカミ少女のりる”“人造人間の鉄子”たち4人のプリンセス。
しかし、『がらくたはうす』に住んで1週間、不慣れな生活の中4人はトラブルに巻き込まれ、いつでもドタバタ。
さて、今回のお話は…?
(バンダイチャンネル配信ページの説明文より)
登場人物
スタッフ
監督:八谷賢一
シリーズ構成:井出安軌
キャラクターデザイン・総作画監督:平田雄三
プロップデザイン - 渡辺義弘
美術設定 - 生形奈緒美
美術監督 - 川本亜夕
色彩設計 - 小幡幸晴
撮影監督 - わたなべぢゅんいち / 小澤次雄
編集 - 松村正宏
音響監督 - 松岡裕紀
音楽プロデューサー - 櫻井優香
プロデューサー - 吉沼忍 / 大澤信博 / 室谷陽平 / 野澤勝彦
プロデュース - ジェンコ
アニメーション制作 - REMIC
製作 - まじぽか團(メディアファクトリー / 日本出版販売 / ジェンコ)
主題歌
オープニング
「鮮血の誓い」
作詞・作曲・編曲 - 橘尭葉 / 歌 - 妖精帝國
オープニングは歌・映像共に本編の内容とかけ離れたシリアスなものになっておりOP詐欺と呼ばれているが、これに関しては本編最終話Aパートにて理由が明かされており、それに伴い通常と異なりAパート終了直前にOPが流れる。
エンディング
「しちゃいましょう」
作詞 - 井出安軌 / 作曲 - Hiroki / 編曲 - quad
エンディングはメロディは共通でキャラクター毎にサブタイトル・歌詞・映像違いで5曲+のみこvarの4曲があり、それぞれ
「しちゃいましょう sensuous」(第1話、DVD版最終話)
歌 - ゆうま(斎藤桃子)、のみこ(第5話)
「しちゃいましょう predator」(第2話、第10話)
歌 - りる(生天目仁美)、のみこ(第7話)
「しちゃいましょう suggestive」(第3話、第9話)
歌 - パキラ(平野綾)、のみこ(第6話)
「しちゃいましょう devoted」(第4話、第11話)
歌 - 鉄子(明坂聡美)、のみこ(第8話)
「しちゃいましょう invisible」(DVD-BOX特典アニメ)
歌 - ケイミィ(のみこ) ※映像はメイン四人のものをベースにキャラクターの絵を消したもの。
である。
また、斎藤桃子の歌うバージョンはキーが一つ下げられている他、本放送版では第1話でしか使用されていなかった(本放送版最終話にはED自体無く本編にテロップが表示されていた)が、DVDに収録された際に通常と同様にEDが追加された。
関連タグ
怪物くん…間違いなく元ネタ。
繰繰れ!コックリさん…本作の和風版的な存在?アニメ製作も同じである。