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妖精帝國

ようせいていこく

妖精帝國より派遣された音楽ユニット。リーダーは皇女たるゆいが担当。ライブを式典、ファンを臣民と呼ぶなど、他アニソン関連ユニットの中でも独特の世界観を築いている。昔はデジタルサウンドを軸にした音楽だったが、今はメタルサウンドを軸にしている。
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もしかして編集

電気式華憐音楽集団 伊月ゆい

※似たメンバーや声の持ち主がいますが、気のせいです。


妖精帝國は主に日本で活動する音楽ユニットである。

正式名称:妖精帝國第三楽団


概要編集

現在は4人編成となった音楽ユニット。ファンの事を臣民、主催ライブのことを式典と呼ぶ。


妖精を信じる心が失われつつある現代において、妖精を信じる心を取り戻すべく人間界は名古屋に降臨した妖精帝國皇女のゆいが結成したユニット。当初は橘尭葉と二人で活動し、やや激しいデジタルポップスを製作していた。


テクノトランスゴシックヘヴィーロッククラシックなどの音楽性を融合した音楽が評価され、「明日をゆるして」でメジャーデビュー。この頃からヘヴィメタルへと傾倒していく。それに伴い、音楽性を反映すべく生バンドメンバーを追加していくが、第参回公式視点以降は父親からの援助は全く受けられなかったことに加え、任務に対して消極的になっていったらしい。これに対し憤りを覚えたゆいは式典を利用したクーデターを敢行、実質的な為政者としての地位を手に入れた。そして、父親は神田のコスプレキャバクラへ亡命。


メルセデス・ベンツ770K「グロッサー・メルセデス」らしきものDas Feenreich!


政権も手にしてからはtwitterを始めたり、気まぐれでラジオをやったりなど、活動勢力を着実に伸ばしていく。そして、第四回公式式典からはこれまで都内か名古屋メインで行われていた公式式典も開催地域を拡大して敢行したり、アニソンイベントへの参加機会を増やすなど、徐々にではあるが露出が増えている模様。そして、2014年からはツインギター編成となり、本格的にヘヴィメタル路線に舵をとった。


2018年に後述の理由で紫煉が除隊することになり、予定していたニューアルバムを延期せざるを得ない状況になってしまった。2018年3月現在、後続となるギタリストは発表されていない。


楽曲についてはゆいが作詞を手掛け(たまに尭葉も手掛けるが)、初期は尭葉が単独で楽曲を作っていた。2012年後半になってからはゆい以外のメンバーが作曲を担当する(基本的には尭葉、紫煉、Nanami)。アレンジは作曲者が中心となって煮詰めるスタイルを採用している。また、妖精帝國独自のシステムとして階級が設けられており、かつて行っていたラジオ番組からつけるようになった。現在の階級はTwitter上で開催した「PAX VESANIA LIVE TOUR」DVD/BD実況イベントからである。


国歌は「Patriot Anthem」(アルバム「GOTHIC LOLITA PROPAGANDA」に収録)。

ALI Projectの宝野アリカが女王として治める絶國QUEENDOMとは幾万光年離れた隣国同士で、同盟を組み、交易が盛んだという。また、毎年の年始には必ずラーメン二郎で食事をするという恒例行事を行う。


現メンバー編集

  • ゆい(ボーカル、作詞)

階級:皇女、終身独裁官

甘いロリータボイスが特徴で、この声が原因でメインジャンルのリスナーであるメタラーからは賛否両論となっている。他メンバーのトークがつまらないという理由で、基本的に映像メディアへの露出は彼女のみが行う(昔は音楽的な詳しい話題がない限りはほとんど、彼女一人で受けていたが、差2014年からインタビュー記事に限り、メンバーと一緒に受けるケースも増えている)。

尊大な口調で話すがMCに定評がある常識人(?)なので、トークコーナーではツッコミに廻ることもしばしば。それでも自身のラジオやこむちゃっとカウントダウンではリラックスした様子で収録に望まれているご様子。式典でのMCにも定評がある。

以前はゴシックロリィタブランド「BPN(ブラックピースナウ)」の愛好家だったが、この会社が東日本大震災の影響で倒産してしまうと、本気で困惑し、140文字世界にその気持ちをつぶやいた。

その後、幸いにも同社のデザイナーが新ブランドを立ち上げており、現在はそちらを利用している。


  • 橘尭葉(ギター、シンセ、作曲)

階級:少尉⇒大尉

結成当初からのメンバー。式典で『Patriot Anthem』をプレイする際にはコーラス担当も兼任する。それ以外のステージ上では寡黙で、コミュニケーション手段は専らギター。水銀党員であり、その影響で『孤高の創世』という人気曲を作ってしまったという逸話がある。

ソロ活動も行っており、過去に清水愛らに楽曲を提供したり、DIR EN GREYによるソロプロジェクト、Sukekiyoのアルバムにリミキサーとして参加したりしている。

2019年6月14日にライブパフォーマンスを引退し、サウンドプロデューサー、作編曲家として在籍することを発表。


  • Nanami(ベース、作曲)

階級:伍長⇒准尉

『第四回公式式典 Live G.L.D. Tour』より加入。調子に乗りやすいらしく、裏ではゆい様にたしなめられるらしい。第伍回公式式典ではかなり臣民を煽りまくっていたが、盛り上がっているかどうか判断する基準は不明。「神様と運命革命のパラドクス」からは作曲も兼任するようになる。


  • Gight(ドラムス、作曲)

階級:なし⇒軍曹

2013年に加入したドラマー。オーディションのとき、「5分程、好きにドラムを叩いてみろ」と言われたが、長い曲が多いことで知られるDREAM THEATERを演奏し、メンバーを焦らせた前科がある。


  • XiVa(ギター、作曲)

階級:伍長

紫煉の後任として加入したギタリスト。

当初はAqua Timezなどを聴いていたアコースティックギター少年だったが、先輩にDIR EN GREYを勧められたのをきっかけに、エレキギターへ転向。その後はESPの専門学校にて音楽やギターを学び、2~3年は音楽作家として活動していた。スティーヴ・ヴァイを敬愛しており、初期のBRING ME THE HORIZONやWhitechapel、MAKE THEM SUFFERといったデスコア・バンドを好む。


  • ryöga(ギター、作曲)

階級:伍長

橘の作家専念に伴い加入。

ポール・ギルバートの「I Like Rock」レコーディング映像に衝撃を受け、HR/HMに傾倒。ヌーノ・ベッテンコートのようなギター・ヒーローにも興味を持ち始めたこともあり、MI JAPAN大阪校に入学。そこで大村孝佳やケリー・サイモンらに師事し、卒業後も同校でギター講師を勤めていた。


元メンバー編集

  • Relu(ドラムス)

最終階級:伍長

『第四回公式式典 Live G.L.D. Tour』より加入。アンコール時にJUDAS PRIESTの『Painkiller』を演奏して、ゆいを慌てさせたことがある。これが原因なのか、2013年には脱退。具体的な脱退理由は公表されていない。


  • 紫煉(リードギター、作曲)

階級:なし⇒曹長

2013年に加入したギタリストで、リードギターを担当。『救世Ἀργυρός』など、一部楽曲ではグロウルも担当。ある同人サークル主宰に似ていると噂があったが…2015年のエイプリルフールにて正式に Unlucky Morpheusの主催・平野幸村であることを公表。以降は紫煉名義に統一して活動中。かつてはサイキックラバーIMAJOが講師をしていた専門学校の生徒だった。

2017年12月、腕の腱鞘炎悪化により第拾回公式式典ツアー「Live Psychomachia」をもって除隊することになった。その影響でニューアルバム(後の『the age of villains』)の延期も決定。

2014年から電気式華憐音楽集団へレンタル加入しているため、公表している範囲では唯一、他バンドと掛け持ちしているメンバーでもあるが、前述のことが病気のため病状を見ながらの参加となる。事実、某ライブイベントではマニピュレーター兼シャウトとして参加していた。

式典での注意点編集

式典は他アニソン系ライブとは違う注意事項が設けられている。

そこで、帝國では動画にて注意事項を促し、式典での注意事項をわかりやすくまとめているので、式典に初参加される臣民は是非確認しておくとよいだろう。



また、補足事項もまとめると以下の通り

  • アニソン系ライブイベントでのサイリウムは可。色は赤が望ましい。ただし、ヲタ芸は認められていない(楽曲にそぐわないため)ので注意。
  • 第四回公式式典にて怪我人を出してしまったため、より鑑賞マナーに気を使う様、スタッフとゆい直々にコメントする事態となった。周囲に倒れている人がいたり、後方へ移動したい人を見かけたら誘導するなり、助けるなりすること。

主な楽曲編集

鮮血の誓い Valkyrja Schwarzer Sarg Baptize

空想メソロギヰ filament last moment Wahrheit

彩の無い世界 霊喰い Asgard Dea x Crisis

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