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概要

仮面ライダーガッチャード・第27話グリオンの口から語られた謎の存在。

詳細は不明だが、暗黒の扉の向こう側に潜んでいる様だ。

第27話では暗黒の扉から腕だけを伸ばし、ガッチャードに敗北したグリオンを扉の向こう側へ連れ去った。

ラケシスもその詳細は知らないものの、「冥黒の王」と呼んでいる。

尚、その姿は明確に描写されていないが、扉から除く三つ目の悪魔を連想させるその異形は、何処となくかつて “暁の錬金術師が封じたと伝わる悪魔” を連想させるものの、果して同一の存在なのか、はたまた関連性があるのかについては謎に包まれている。

そして、第31話ウロボロス界に顕現。第32話冥黒王「ギギストと名乗り、ついに宝太郎達の前に姿を現す。

余談

現代でこそ〈エルドラド〉は『黄金郷』そのものを意味する言葉であるが、元儀では〈エル・ドラード〉(=“人々を黄金郷へと誘う金色の怪人”とされており、その意味ではガッチャードのエルドラドは原典へと遡った存在と評価できる。

なお、エルドラドは公式曰く「グリオンが求めていた憧れそのもの」であり、存在そのものの名称ではなかった模様。