概要
前作の主人公(第1期〜第2期ピュアまでの主人公)の七海るちあと堂本海斗の娘。初登場時17歳。
本作品の主人公でヒロイン(第3期からの主人公)。
マーメイドプリンセスとパンタラッサ一族のハーフ。
北太平洋の新しいマーメイドプリンセスでピンク真珠の持ち主。
両親のことは「パパ」「ママ」と呼んでいる。
人間の姿の時は茶色の目で、髪型は濃い金髪のセミロングのストレートヘア。容姿は母親そっくりだがるちあの方が外はね髪のくせっ毛ではねが強い。
父譲りの長身で背は母より少し高く、母譲りの巨乳でナイスバディ。
マーメイドの姿の時は青い目で、明るい金髪のツインテール。人間の姿の時と比べるとマーメイドの姿の時は母親のるちあと娘のるきあは同じ場所にいると双子レベルで見分けるのがだいぶ困難になり、描写によっては異なるが見分け方については母親のるちあより娘のるきあの方がまつ毛が多いのが特徴。(基本るちあはまつ毛1本、るきあはまつ毛4本である)
性格は真面目で大人しい性格をしており、外見以外に性格はあまり母親と似ていなく、大人しく真面目な彼女は無邪気で天然な母親たち(るちあ、波音、リナ)のノリにたまについていけない事もあるが、早とちりの変な妄想癖があったり、話の途中でいなかったりと親子らしく似ているところもある。学校の制服は半袖シャツとリボンのタイに膝上の長めのスカート、長めの靴下と、(スカートの丈が短かった母親のるちあと違い)真面目な着こなしをしている。
両親が出会った海辺の近くに引っ越してきたところから本作は始まる。
両親の友人である宝生波音と洞院リナのことは「は~ちゃん」、「リナっち」と呼ぶ(呼ばせている?)など、年の離れた友人関係となっている。
幼少期に出会った少年との再会を望んでいる。回想ではその時、人魚の姿だった。
引っ越してきた際、偶然海でサーフィンをしていた少年黒砂流星を見かけ一目ぼれするも、同時に波に飲み込まれた黒砂を救うため、母の「海に入ってはいけない」という言いつけを破り救出する。
転校初日、「ぼく少女」・さんごと友人になる。それを前後して黒砂と再会するも嫌味な態度から険悪になる。その晩、母とその友人である波音・リナ(+娘?)と誕生日祝いされるのと同時に、母たちが過去に海を守るために敵と戦ってきたことを聞かされた上で自分たちがマーメイドであることを明かし、るきあ自身もマーメイドの姿となった。さらに許嫁がいることを告げられるが、藪から棒に言われたことに加えて思春期でもあることから、「自分の人生だから結婚相手は自分で決める!」と海の中に潜ってしまう。
帰宅後、かつてのるちあのお目付け役であったヒッポに出くわし、彼が自身のお目付け役となる。その翌日、サーフィンをしていた黒砂に自身がマーメイドの状態で再会を果たす。その後、尾鰭(足)を怪我して黒砂に小屋で保護されるが、元の姿に戻ってしまい、正体がばれたと思いきや、黒砂には「別人」と認識され、両親のもとに送ってもらった。翌日、黒砂の居場所に赴き、白浜と接触し、黒砂の部屋を訪れる。その部屋にあった幼少期の黒砂と白浜の写真を見て記憶を一部思い出す。そのうえで白浜に黒砂のことを聞かされた上で白浜に口説かれそうになるが、その瞬間、帰宅した黒砂に止められたことで事なきを得る。
その後、黒砂に押し倒され、幼少期の記憶の一部を取り戻した黒砂にそのことを問われるが、「気のせい」で済まされてしまう。更に、黒砂が持ってきた炭酸ジュースを飲み、酔ってしまい、黒砂に絡んだ勢いで「じつは…人…魚…」と告白してしまうも、なぜか泡にはならずに済んだ。その翌日、母に説教され、波音とリナに好きなこのことでからかわれ、そのうえで母に許嫁のことを問いただし、それが男性の人魚・マーマンであることを告げられ、「人間との恋は許されない」と告げられ、またもや家を飛び出してしまう。その後、さんごの伝手で黒砂と学食で引き合わされ、昨日のことでからかわれるもいつも通りの関係に戻る。帰宅途中、ヒッポを忘れて引き返した途中でローランの放った刺客に襲われるも、かれんに救出される。その後、母たちと共にマーメイド界の「ちかいの泉」に赴き、マーメイドプリンセスの洗礼を受け、占い師の老婆からローランに用心すること、マーマンと結婚することを諭されたことで決意を固め、黒砂に別れを告げるも彼からキスされ、「お前に会いたい」と言われその場を後にする。
老婆に警告された新月の夜、ローランに襲われかけるも、母からお守りとして貰っていた真珠の力で変身。ローランを退けることに成功した。コスチュームは母のものよりシンプルになっている。
「バレンタイン編」では、母と共にチョコレートを作る。黒砂にプレゼントするも、事前にヒッポの悪戯で母が作ったチョコとすり替えられて渡してしまい、黒砂を赤面させた(海斗へのメッセージ「あいしてる」の文字を見て)。父に渡った自作のチョコの味は、母には及ばないようだが、父はるきあが作ったものとは知らず、満足そうに食べていたことから腕前自体は悪くはない様子。