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概要編集

主人公・七海るきあの転校先の高校のクラスメイト。図書委員会所属。

長身と黒髪が特徴の美男子で、スポーツ万能・成績優秀でもあることから女子たちの憧れの的となっており、「黒王子」の異名を持つ。

実は幼少時代に出会った人魚との再会を望んでおり、後に実現することになる。

プロサーファーである海斗のことを尊敬しており、直接会った際には感激している(後述)。

先述の通り、完璧人間ではあるが、クラスメイトのさんご曰く「いい波がくると(サーフィンには持って来いのチャンスであるため)学校を休む」とのこと。


人物編集

先述の眉目秀麗でモテる、趣味・特技はサーフィン、得意教科は数学であるなど、るきあの父・海斗と共通点が多い。だが、少々嫌味……というより「つっけんどん」なところがあり、るきあが引っ越してきた直後にサーフィンの最中に波にのまれて自信を助けたその翌日に学校で再開するもよそよそしい態度だったことから険悪になっていた。だが、それでもるきあが「人魚ではないか?」と勘繰っている節も覗かせる。また、その人魚との再会を望み、図書室にある「海洋学」の本を熟読している。


後にその人魚と再会することになるが、その人魚がるきあであることには気づいていない。それでも、尾鰭(足)を怪我したるきあを小屋に連れ込み、救急箱を取り、戻ってきた際には人間のるきあの姿を見るも、「別人だろう」と認識しながらも、前作の海斗が言った「まさか…な」と内心でつぶやいている。その後、るきあを自宅まで送り、礼儀正しい態度でるきあの母・るちあに応対していた。また、その夫である海斗と出会った際には「スゲェ…!」「尊敬してます…!」と子供のように目を輝かせて感激していた(るきあが海斗の娘であることを知ったのがこの時)。翌日、自分を訪ねてきたるきあが白浜に口説かれそうになった際にはちょうどサーフィンから戻りその場を抑える。


その直後、幼少のころの記憶を一部取戻し、るきあを押し倒してそのことを言及しかけるも気のせい程度で片づけてしまった。炭酸ジュースの飲んで酔ったるきあから「自分が人魚」であることを告げられるが、それほど真に受けてはいない様子だった(マーメイドが人間に正体を明かすと泡になってしまうが、るきあは泡にならなかったことから、黒砂は海斗同様パンタラッサ一族の末裔か、るきあの母・るちあが言及した「マーマン」の可能性が濃厚となった)。翌日、さんごの伝手でるきあと学食を共にし、昨日のことをからかいつつも性格は丸くなった。その翌日、るきあに自身のサーフィン大会の応援に来てほしいと頼むが、彼女に「会わない」と拒否されるも、自身は彼女にキスし、「お前に会いたい」と自身の気持ちを態度で示した。


「バレンタイン編」では、なんと海斗とサーフィンをしているという夢の共演を果たす。るきあからチョコレートを貰うが、ヒッポの悪戯で海斗あてのチョコを受け取り、「あいしてる」のメッセージを見て赤面してしまう。


関連タグ編集

ぴちぴちピッチ

七海るきあ 堂本海斗

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