概要
正式名称 | 国家間関係の基礎に関するフィンランド共和国とロシア連邦共和国間の条約 |
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署名 | 1992年1月20日 |
発効 | 1992年7月11日 |
言語 | ロシア語・フィンランド語 |
締結された場所 | フィンランド ヘルシンキ |
締結した国 | ロシア連邦・フィンランド |
ロシア・フィンランド友好条約(ロシア・フィンランドゆうこうじょうやく、ロシア語:Договор между Российской Федерацией и Финляндской Республикой об основах отношений、フィンランド語:Suomen tasavallan ja Venäjän federaation välinen sopimus suhteiden perusteista)は、1992年1月にロシア連邦とフィンランドとの間で締結された条約。領土の保全と国家協力に関するもので、両国と国民の善隣関係と包括的な協力を発展・強化する事を目的として締結された。
歴史
1948年4月にソ連・フィンランド友好協力相互援助条約が締結されたが、1991年12月にソ連を継承したロシア連邦との合意によって破棄され、この条約はそれに代わるものとなった。1992年6月までにロシアとフィンランドはこの条約を批准し、同年7月にロシアのボリス・エリツィン大統領がフィンランドを公式訪問していた時、両国で批准書が交換されて同月に条約が発効した。
関連リンク
- 記事タイトルの出典
- 条約の正式名称の出典(20ページ目にある。)
- ロシア語ウィキペディア
- フィンランド語ウィキペディア