「ドクター、お仕事お疲れ様です。」
プロフィール
人物
秘匿施設で眠っていた「ドクター」を目覚めさせた少女。種族はコータス。身長は142cmとかなり低く、外見的には幼い。長い獣耳は、ウサギもしくはロバの耳と推測されている(アニメではウサギと呼ばれていた)
現在のロドスのトップとされ、ロドス・アイランド製薬のCEOの立場にある。実際には外部との交渉や、作戦指揮などの重要な職務は医師のケルシーが行っているが、表向きには彼女がロドスの代表として扱われている。
企業のトップではあるものの、仲間内からは気さくに話しかけられており、本人も特に咎めることなく応対している。むしろアーミヤの方が敬語を使っている。
感染者と非感染者双方の救済という困難な理想を目指すロドスのリーダーとして、組織の精神的支柱となっている。窮地において仲間を諦める判断などに迷うことはあるが、目的のためであれば敵を殺すことも厭わない覚悟を秘めている。
外部の組織に対しては、懐疑的・慎重なケルシーに対して協力的・寛容な姿勢を見せる。スカジ、シルバーアッシュ、ナイチンゲールなどのプロファイルには、アーミヤによる手記や分析が載っており、そこからは彼女のそうした考えが窺える。
しかし過酷な世界観で生き抜くために非情な選択を行わなければならない局面もあり、作中では普段の優しい姿とはかけ離れた行動・言動を見せることもある。どこか後ろめたさが感じられる昇進時の台詞、戦闘時の「私が怖いですか」等、思わず慄いてしまうドクターも。
ほかアイテム「アーミヤの印」には「遅かれ早かれ、ドクターは私の選択を理解してくれる……私を許してください。」という不穏な一文が記されている。この「選択」とは一体何なのだろうか?
一方、「ドクター、終わってない仕事がたくさんありますから、まだ休んじゃダメですよ。」という台詞からドクターをこき使う少女社長として扱われることも。この台詞は、公式LINEスタンプでもネタにされている。
趣味はバイオリン。基地スキルに「バイオリン独奏」があり、信頼度一定値以上で密かに練習していたことを聞ける。
来歴
正確な時期は不明だが、ロドス創設前からケルシー及びドクターのもとで保護されていた。当時はテレジアというサルカズの女性がリーダーを務めており、彼女とも仲が良かった。
成長後、主人公である「ドクター」に師事し、彼のもとで勉学に励む。また紆余曲折あって亡くなったテレジアの跡を継ぎ、ロドスのリーダーとなった。
その後、経緯は不明だがチェルノボーグにドクターが幽閉されていることを聞き付け、救出に向かう。
ドクターの記憶喪失にはショックを受けていたものの、今なお健在の指揮能力の高さには信頼を寄せている。しかしドクターが記憶喪失故か軽率な行動をした際には、苦言を呈することもある。
キャラクターデザイン
初期のPVでは唯@W氏以外のコンセプトアートも登場しており、海猫络合物氏が描いたアーミヤは現在の丸く、根元が細い耳のデザインではなく、どちらかといえば渋谷凛にうさ耳を生やしたようなデザインに近かった。
また、リスカムなどを担当したTOKI先生が描いたイラストもあり、このデザインは唯@W氏のものより全体的に丸っこくて小さく、耳も短めのデザインだった。
コーデ
新聞配達員
「リリース記念キャンペーン」第2弾で実装されたコーデ。
期間限定だが無償で配布され、「危機契約#0」にて常設の報酬として再配布された。限定ではなくなり、ゲーム内通貨の契約賞金があればいつでも交換できる。別の報酬に賞金を使い果たすなどして取り逃しても、次回危機契約まで待てばまた入手機会がある。
見習い宅配人
「1周年記念SPイベント」で実装されたコーデ。
水着
コーデではないもののイベント「青く燃ゆる心」では水着姿で登場した。
性能
「私が、怖いですか?」
確定で手に入る貴重な単体攻撃★5術師で、ストーリーを進めることで潜在能力開放が可能。
術師は敵の防御を無視して攻撃でき、どんな敵が相手でも一定の戦果が見込めるため、アークナイツにおいて優先して育成すべき役職とされている。
メインヒロインかつ初期配布のオペレータということもあり、序盤はお助け役として、中盤からはここぞという時の切り札として多くのドクターが彼女のお世話になるだろう。
スキル2「ソウルブースト」は怒涛の連続攻撃を繰り出す凶悪な効果。だが莫大な必要SPと自動発動、効果終了時スタンというデメリットを持ち、昇進1の段階では使いこなすのが難しい。
しかし昇進2でSP回復を加速させる素質「アブソープション」を習得すると必要SPが実質半減、使い勝手が大幅に向上し頼れる殲滅スキルと化す。
しかしアーミヤの本領は、昇進2で解放されるスキル3「キメラ」。一時的に攻撃力・最大HP上昇&確定ダメージという凶悪なバフを受けられる。
特に確定ダメの恩恵が大きく、相手がバリア持ちであろうが高い術耐性を持っていようが問答無用でダメージを通す。効果が切れると同時に強制退場するという痛いデメリットを抱えているが、使いどころを間違えなければボスキラーとして大きな活躍を見せてくれる(敵が複数いると狙いが安定しないのがたまに傷)
昇進2からが本領の大器晩成型であるため、サービス開始当初の評価はあまり高くなく、昇進1でも実用的な★6術師エイヤフィヤトラのあまりの強さもあって不遇扱いされがちだった。
後に本来の強さが知られるようになると、エイヤとは違った運用ができるとして再評価されるように。昇進1→2に多額の資金や貴重な素材を要求されることに引っかかりを感じるかもしれないが、その分見返りは大きいので頑張って育てたいところ。
なお潜在開放(いわゆる限界突破)に必要となる印は、他オペレータと異なり本編の報酬に設定されている。実質無償で潜在能力を解放していけるので、アーミヤを主力にするなら本編は早めに攻略しておきたい。
余談
だれうさ
アーミヤを模したウサギのような謎のキャラクター、通称「だれうさ」が、公式のLINEスタンプなどで姿を見せることがある。
3Dモデル
公式の3Dモデルが存在し、広報などに使われている。Youtube公式チャンネルでは、「アーミヤからのお知らせ【洪炉示歳(エンシェントフォージ)】」のタイトルでドクター向けの通信映像(という設定の動画)が公開された。滑らかに動き、そして喋るアーミヤの姿は必見。
他人の空似
雰囲気からしてウマ娘のこの人によく似ていることをネタにされやすい。特にウマ娘の二次創作作品としてふたばで発展したたぬき(ウマ娘)にもアーミヤのgifアニメが登場しており、アヤベさんと似ているとしてよくネタにされている……。
こちらに関しては、ウマ娘を知らないユーザーがメルカリなどにアヤベさんとして出品し、実際に落札されているケースがある。間違っても、こうした出品者からは商品を購入せず、気になった場合は質問をするなどして対応してほしい。
関連イラスト
関連タグ
MuseDash:コラボ枠として参戦している。
昇格
以下、ネタバレに注意。
「私の剣が、赤霄(せきしょう)の影を纏う。」
第8章のステージ「JT8-2」をクリアすることで、術師から前衛に「昇格」が可能。
前衛からまた術師に戻すことも可能。詳しくは、前衛アーミヤ(アークナイツ)から。