速水克彦
はやみかつひこ
「速水克彦」とは、特撮番組『超光戦士シャンゼリオン』の登場人物である。画像左。
概要
S.A.I.D.O.Cに所属する宗方にスカウトされ、厳しい訓練に耐えてきた「本来シャンゼリオンになるはずだった男」。
堅物で熱血漢な好青年。正義感と使命感は非常に強く、人を守るために生身でも闇生物と果敢に戦う。実はもてているが、明確なアタックを受けたことがないため本人はもてないと思い込んでいる。一方、真面目さと熱さゆえ簡単に他人(主に暁)に騙されてしまい激しく思い込んだり、高所恐怖症だったり、命乞いをする敵にとどめをさせなかったりと、かえってヒーローに向かない人物像が次第と明らかになった。
暁とラームが入れ替わったことにより、一度だけだが念願のシャンゼリオンに変身している。その後も情けなくて不真面目な暁がシャンゼリオンの力を手に入れたことに対し嫉妬しており、そこから来る心の闇に付け込まれヴィンスーの力によって闇生物化したこともある。
終盤、宗方が闇次元から持ち帰った闇の種を誤解のもとうっかり食べてしまい、それ以降梅干を食べることで謎のヒーローザ・ブレイダーに変身できるようになるが、変身している間の記憶は残らないため、真相を知らないままザ・ブレイダーの正体を知りたがる羽目になってしまう。最終話の「もうひとつの世界」では自覚があり、自分の意思で力を制御している。