曖昧さ回避
龍虎の拳の「MR.BIG」
「龍虎の拳」「龍虎の拳2」の両作品で中ボスをつとめる、サウスタウンを影で牛耳る組織の大幹部。
若い頃のギース・ハワード(26歳)と組織内でライバル関係にある。
KOFシリーズにおいてもギースとは対立関係にありEDでは狙撃を用いて暗殺しようとしたり手駒を彼の下に送り込んでいる。
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ロックバンド「MR.BIG」
1988年にデイヴ・リー・ロスのバンドにいたビリー・シーン(ベース)が中心となって結成され、翌年レコードデビュー。バンド名はFreeの曲のタイトルから。なにがBIGなのかといえば想像に難くないが、それはあえて言わないのが「そっちの意味もある」と認めたエリックとの大人の約束であろう。
元レーサーXのポール・ギルバート(ギター)とビリーのバトルや、親しみやすい楽曲で、特に日本に於いて多くの層に人気を博す。1999年にはビリーとパット・トーピー(ドラムス)がB'zのツアーに参加していた事も。
しかし海外では「To Be With You」だけが売れた一発屋という印象が強く、90年代半ばから活動は失速していた。このため日本の専門誌でも「ビッグ・イン・ジャパン(日本限定の大物)」の一つとして取り上げられたりもしたが、当人たちが日本好きなのは言わずもがな。ポールは後に日本で暮らしていたほどである。
2002年に一度解散するも、2009年に再結成。
2014年、ドラムのパットがパーキンソン病であることを公表。ツアーでの演奏が難しくなりサポートメンバーにマット・スターを迎える。
2018年2月、パットがパーキンソン病の合併症により死去。享年64歳。
同年5月、追悼コンサートが催される。エリックはKNACのインタビューに「2019年にリリースするアルバムが最後になるだろう」と答えた。
関連動画
2:30付近の電動ドリルバトルは必見。
関連タグ
エリック・マーティン(ヴォーカル。ソロでも邦楽カバーで人気)
リッチー・コッツェン(ギター)
マキタの電動ドリル(バトルの必需品、「バンプ・アヘッド」日本ツアーでは「マキタスーパーライブ」と冠するスポンサーであった)
Ibanez(ポールが愛用している「PGM300」のメーカー)
ヤマハ(ビリーの愛器「アティテュード」のメーカー)
フェンダー(ビリーの愛器「ワイフ(プレシジョンベース)」のメーカー)