腑抜けたな…雷一族、信頼していたであろう義一が不憫だよ。そのモーリーに暗殺依頼をかけたのは銀田栄山なのだろう
概要
旧華族である秋月家の末裔にして現当主。
先代当主だった秋月義一が株式会社モーリーの金鳳智に奇襲され落命したため秋月家当主の座を義一から引き継いだ。
人物
容姿
京紫色の髪とスクエアタイプのメガネが特徴的な男性。見た目から察するに先代当主の義一とほぼ同世代だと思われる。
性格
一言で言えば金の亡者である。
肉親の死に関しても、見る限りでは悲しむ素振りがなく、その事で雷一族に圧力を掛け、自分の害になる者は一般人を巻き込んででも排除するなど、現時点では義一以上に冷酷かつ過度に利己的な人物であることが窺える。
この事から、下手をすれば、肉親すらも利用する為の手駒として考えていない可能性もある。
自らに忠誠を誓い、護衛を任せている一族に対しても「養ってやっている」と宣い、尊大な態度を取り、雷一族が離反する遠因となった。
以前仕えていた三門一族も、用済みになればあっさりと始末している事から、家臣とも恒久的に関係を続けるタイプの人間ではないと思われ、絶対的優位にかまけて下の者のことを考えない、正しくブラック上司である。
一方で、三門一郎太曰くかなり臆病な性格とのことらしく、自分の身が危険に晒されているなら堅牢な別荘に隠れてやり過ごそうとするほどである。
思想
義一ほど極端かは不明だが、愛国心は高いことが窺える。エルペタスの唱える「日本アジア統合計画」に賛同している様子を見せているが、これが本心なのか義一の代弁をしているにすぎないのかは不明。
登場回
初登場回。義一暗殺に対する報復を紫電に指示した。
- 2024年3月18日の動画(瓜生龍臣→雷電)
雷電の回想に登場。義一に代わってエルペタスとの交渉を担当していた時期があること、また、交渉の際にエルペタストップの大丸靖公と直接面会していたことが明かされた。
考察
初登場時に義一の事を呼び捨てにしていたことから彼より年上である可能性も指摘されていた。
しかし、彼の死後に当主の座を引き継いだことと容姿が義一と似ていることに加え、義一が秋月家の嫡男(=本家の長男)であることも判明したため、現時点の情報では義一の双子の弟と考えるのが妥当だと思われる。
関連タグ
秋月義一…秋月家先代当主。血縁者ということもあり容姿は似ているが、臆病者の秀一と異なり、こちらは自分の身に危険が迫っていても臆することなく公務に勤しむほど肝が据わっている。