杉谷(とある魔術の禁書目録)
すぎたに
甲賀だよ。甲賀の末裔だ
ずっとずっと昔から、正義と名乗ってこんな事を続けてきた、卑怯者の集団さ
経緯
自らを「甲賀の末裔」と名乗り、戦闘でも正面からよりも裏を突くという、忍者の理論に通ずる戦術を取る。
その手際は麻酔銃を仕込んだライターで真正面から不意打ちを仕掛け、結標を一瞬で無力化するほど。
直接の身体能力もかなり高く、一方通行との戦闘においては木原数多が行った「『反射』を適用される直前に手を引き戻すことにより、戻るベクトルを反転させる」という技術を不完全ながら再現してみせた。
作中での行動
「迎電部隊(スパークシグナル)」残党の後始末をしていた一方通行の前に現れ、薙ぎ倒されたテロリストたちの頭と腹に銃弾を撃ち込み、「本気で街を守りたいのなら、これぐらい丁寧にやれ」と苦言を述べる。
そして「二度と出会わない事を祈っている。そのための努力はお前がしろ」と告げ去っていった。
その後、親船を連れて潮岸が籠城するシェルターへ訪れた一方通行と対峙、木原数多の格闘術で反射を突破するが一撃で片腕が折れてしまう。そのためチョーカーの遠隔操作機構を用いてミサカネットワークから断絶させ、無力化することで一方通行を追い詰めようとした。
が、キャンピングカー襲撃時にもそれを使ったため、一方通行の杖に仕込まれたジャミング電波解析装置に遠隔操作の電波を事前に探知・逆算されており、遠隔操作電波のみをジャミングされたため無力化に失敗。
一方通行の銃撃と反射された自分の銃撃により敗北したが、止めは刺していないので一命は取り留めている模様。