概要
『私立大宮進開学園初等部』に通う小学6年生。両親は不明だが、『ダイブグラス』を個人で所有する程度は裕福な家庭である。ホビアニ系主人公と同様に髪色が2つで、両頬にフェイスペイントを施す。同級生である『ハグミ』からは「イッちゃん」と呼ばれる。
『メタバース空間』でのバーチャル格闘では相手の動作を真似てカウンターアタックを駆使しスカウトが来る程に有名。但し、性格は担任である『レミア』とタメ口を張り、ドストレートに感想を述べ、初対面である『タイセイ』を「ヒョロもやし」「鉄オタ」「ロボ補正」と心を幾度も折り抉るダメージを負わせるが、相応のフォローもしている。鉄道知識に関しても『リョータ』と同程度。
だが、偶発的に『キャプチャーウォール』内に巻き込まれ、アンノウンの尖兵に襲われた処を『シンカリオン E5はやぶさ』を操る『タイセイ』に救われるが、敵幹部の横槍による第二波で傷を負い起動不可に追い込まれ、なし崩し的にコクピットに乗り込み撃退。『カドミチ』も驚愕していたが、彼の適応率は通常時は不安定であるが、一度見た動作は仮想と現実含め必ず記憶する能力に特化しており、各種スポーツをこなすのもこのお陰で『タイセイ』や『リョータ』の口調や適正値すら同調させた。その縁から守秘義務としてもあり『超進化鉄道開発機構』に『シンカリオン運転士』候補生としてスカウトされた。
その特殊能力は『エルダ』が新興している対電脳侵略迎撃システム『プロジェクト・シンカリオンバース』の要になると云う。