「お前が人の為に動くとは……どういう風の吹き回しだ?」
須永「旦那ァ、私を何だと思ってるんでしょう?」
「無論止めるが、まず頭がおかしくなるな」
須永「善処します。国会議員が追い詰められた時言う奴です」
「ならダメだろう」
「須永ァ……貴様、記憶力は無いのか?」
須永(まずい、忘れてた。これは相当なスリル状態になった)
「罪なき人を不幸にする手など、この世に必要ない」
「悪い。聞いてなかった」
「お前も素材になる苦痛を味わうがいい」
「お前、自分の背骨も見たいだろ?」
「作品作りには私も興味があるんだよ……」
「素材として肋骨を一本くれよ」
「私にとっての芸術は、拷問具作りなんだ。特に外道のモノで作ると美しくなるんだよ」
「どうだ、綺麗だろ? 至高の芸術なんだよ、これ」
「あ、折れた。外道の骨はいつも脆いからな」
「さぁ、芸術の為に、もう一本くれ」
「お前の論理なら感謝するべきだろ」
「外道の骨が、私のセンスで、無窮の逸品になった」
「さぁ、切れ味を試そう。そのうち富裕層に売ろうと思うんだ」
標的
自身の創作意欲という狂気を満たす為、背骨の綺麗な女性を殺害しては背骨を取り出し、バッグの取っ手に加工していたデザイナー「WADA」に執行。
しかもWADAは自身の作品の制作光景を録画して配信し、顧客への信用取り付けに用いていた。
概要
何処ぞの武闘派極道組織のボスの十八番めいたカンナ削り拷問に罪人の所業の意趣返しをプラスしたもの。拘束した罪人の背中を内蔵に到達するギリギリまでカンナがけし、その後はノミと木槌を用いて罪人から肋骨を取り出してナイフに加工。それで罪人を滅多刺しにした。
経過
(編集をお願いします)
今回の登場人物
- WADA
今回の断罪対象。背骨が美しい女性から背骨を抜き取りバッグに加工していた。尚、彼の名前は伊集院シリーズどころか、ヒューマンバグ大学史上初のアルファベット表記だったりする。
- 田中睦月(たなか むつき)
今回の依頼人。19歳の女子大生。なお「殺し屋一族の闇金…三門一郎太」に登場したグラドルの田中葉月とは奇しくも一字違いである。
- 田中弥生(たなか やよい)
今回の被害者。睦月の年子の妹。
外道のモデル
本物の背骨でバッグを作るという狂気の思想から、インドネシアで起きた事件がモデルと思われる。因みにこの事件は過去にも動画化されている。
余談
カンナ削りの拷問は「華の天羽組」の初期に公開されており天羽桂司や小峠華太が外道にやっている。こちらはカンナで身体を削った後、傷口に煮えたぎった油や沸騰したドンペリをかけるといった拷問もやっている。詳細は小峠華太と天羽桂司によるカンナ削り参照。
偽伊集院の初登場回以来10ヶ月ぶりに須永陽咲也が伊集院シリーズに登場。昨今は全然行なっていなかったバイティングを久々に披露した。そして視聴者の期待通り?伊集院に通算6回目となる背後取りを食らった。
関連タグ
天羽桂司・小峠華太・小林幸真:天羽組においてカンナ制裁を行なった人
石抱きからの超高速重力訓練→外道の削節からの外道肋骨ナイフによる滅多刺し→[[]]