難しい理屈などいらぬ！パワーがあればよいのだ！
ザウルピオが優勝した「デュエル・マスターズ」の記録はなぜか残っていない。
効果
| 古代王ザウルピオ |
| VIC 自然文明 コスト7 |
| ドラグハート・クリーチャー：ジュラシック・コマンド・ドラゴン パワー12000 |
| T・ブレイカー |
| 自分のシールドが1つもなければ、相手のクリーチャーは自分を攻撃できない。 |
| 龍解前⇒《始原塊ジュダイナ》 |
| 始原塊ジュダイナ |
| VIC 自然文明 コスト4 |
| ドラグハート・ウエポン |
| 自分のターン中、ドラゴンを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。 |
| 龍解：自分のターンの終わりに、自分のドラゴンが3体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。 |
| （ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーが離れた場合、そこに戻す） |
| 龍解後⇒《古代王ザウルピオ》 |
概要
『ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ』にて登場したドラグハート。
ウエポン面のジュダイナの性能が便利な事で知られ、使い方次第で大きく化ける可能性を秘めた1枚。
まずウエポン側。
効果はマナゾーンからのドラゴン召喚で、地封龍ギャイアや偽りの王カンタービレと比較すると、ドラグナーを介しての展開と、ターン1制限が無い点で差別化できる。
ドラゴンは種類こそ膨大だが、扱いやすい低コスト帯は少なく、必然的に自然文明のマナ加速等、マナ操作を基盤としたデッキでの運用がメインとなる。
マナゾーンに落ちたドラゴンを展開できるので、ドラゴンでありマナ加速が使えるカード、特にボルシャック・栄光・ルピアとはシナジーを生み出せる。
自力でマナゾーンに移動する無双竜鬼ミツルギブーストとも相性が良い。
高コストドラゴンを出すなら、龍覇ザ=デッドマンの代替コスト効果が相性が良く、最終龍覇グレンモルトや仙界一の天才ミロク等、このウエポンを手軽に出せるカードと組ませるのも有効。
龍解条件は、「自分ターン終了時にドラゴンが3体以上存在」であり、ドラゴンのマナ召喚を円滑にする程簡単に龍解する反面、強制なので扱いには注意。
そしてクリーチャー側。
打点はそこそこ高いものの、肝心の効果が限定的な攻撃抑制と、若干ピーキーな印象が強い。
とは言え、このクリーチャー側が出る時点で、自分の場にはドラゴンが4体以上揃っており、次の自分ターンで総攻撃を仕掛けるまでの時間稼ぎには使える。
一応黒神龍ブライゼナーガ等、暴発戦術で攻め切れなかった際の保険にはなる。
この効果の注意点は、「シールド0枚なら攻撃されない」なので、魔の革命デス・ザ・ロスト等で攻撃時にブレイクするカードなら、既に攻撃している状態を止められないので相性が悪い。
基本的にウエポン面をどう運用するかが重要であり、クリーチャー側はオマケの様なカード。
それでもシンプルに優秀な1枚である。
