効果
地封龍ギャイア |
SR 自然文明 コスト9 |
クリーチャー:ガイア・コマンド・ドラゴン/暴拳王国 パワー18000 |
Q・ブレイカー |
相手の「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。 |
自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。 |
概要
『十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!』にて登場したクリーチャー。
コスト9と重いが、効果自体は早期に出せれば強力なのが特徴。
第一効果は「出た時」発動する効果へのメタ。
Sトリガークリーチャー等刺さるカードは多く、コスト踏み倒しで展開されたクリーチャーを、効果を封殺しながら頭数を増やさせないのが特徴。
あくまで出た時なので、「召喚した時」の効果持ちには対応せず、その性質上ゼニス、特に種族の関係もあって「修羅」の頂_VAN・ベートーベンは天敵。
第二効果はマナゾーンからクリーチャーを召喚できる効果。
特に制限等も無く、進化クリーチャーでも可能なので、マナ加速でマナゾーンに落ちた切り札を展開できる。
メンデルスゾーンなら強力なドラゴンがマナ落ちする事もあり、マナを増やしつつ限定的な第二の手札として扱えるのは強い。
当然ながら、ボルバルザーク・エクスの様なマナをアンタップするカードとの相性は最高。
同じガイア・コマンドの大神砕グレイトフル・ライフを進化させれば、マナ加速できる魂の大番長「四つ牙」を呼び出して次の自分ターンに召喚でき、破壊時に墓地のカードをマナに変えるのでマナ召喚とも相性が良い。
総合的に見ても早期に出せる程強いが、前述の通りゼニスには通用せず、SSS級天災デッドダムド等抜け道もわりと多い。
とは言え悪魔神バロムや禁時混成王ドキンダンテⅩⅩⅡ等、出た時に発動する豪快な効果持ちも多い為、種族を活かして爆熱王DXバトガイ銀河等で展開すれば、持ち前のパワーもあって活躍させるのは難しくない。
背景ストーリー
鬼札王国のジャオウガが送り込んだドラゴンの1体であり、結晶龍プロタゴニスト、聖板龍ジークシュトルツ、断影龍ユスティーツァ、各王国に送り込んだ3体の監視龍が倒された際の保険。
強力な封殺能力を有し、時が来るまで大地の裂け目に潜んでおり、監視龍達が倒されると共に枷が解き放たれる。
実はギャイアの内には最強のドラゴン、世界獣龍テライグニス・アクアエルが封じられており、力だけならジャオウガを上回る奥の手を解放する。
その後の消息は不明だったが、『黄金戦略!!デュエキングMAX 2022』での再録時のフレーバーテキストに、その力はディスペクターにも通用した事が語られており、生存していた可能性がある。
因みにこのフレーバーテキストは、現実でも置換効果でディスペクターのEXライフメタとなる事から書かれたと思われる。
余談
『神アート 五人祭でドラゴン♡サマー』にて擬人化&女体化された。
名前は地封院ギャイとなっており、同じく美少女化したメガ・マグマ・ドラゴンの真久間メガや、煌龍サッヴァークの擬人化であるサーヴァ・K・ゼオスと、金魚すくい等夏祭りを楽しんでいる姿が描かれている。