その炎が織りなす旋律は、まるで真夏の夜の夢のごとく戦慄させる
効果
概要
『大決戦オールスター12』の『オサムのキング・ドラゴン大進撃パック』に収録された多色呪文。
デッキトップが全てドラゴンなら、たった2マナコストでマナが二枚増える強力なマナ加速カード。
効果を最大限に使うにはデッキ内のドラゴン比率を高める必要があるものの、高コストのドラゴンが増える=事故を起こすリスクも高くなる、というデメリットもつきまとい、またマナ加速できてもタップされるのでそのターン中は使えず、フェアリー・ライフと違いSトリガーを持たない欠点がある。
またデッキトップのドラゴンを踏み倒して出す【連ドラ】デッキだと、呪文であるこのカードを引き当てると不発になる為、どの様なドラゴンデッキにも採用できる、という訳ではない。
特にボルシャック・ドギラゴンを阻害してしまうのは非常に痛い。
このカードが活かされるのはキング・コマンド・ドラゴンの様な重量級ドラゴンを出すデッキ等であり、ファイブ・オリジン・ドラゴンの様なコスト10台のドラゴンを、踏み倒しのみに頼らず出す場合はこのカードの出番となる。
その他は蒼き団長ドギラゴン剣の様な、マナゾーンに依存せず出せて、マナからクリーチャーを展開するタイプのカードなら、タップしたマナを即座に活用できる。
ドラゴンクリーチャー以外を引き当ててしまうリスクも、状況に応じてクリーチャー面・呪文面のどちらかを選べるツインパクトなら軽減可能。
地味にドラゴンであるならカードタイプを問わない点も優秀で、爆流奥義紅蓮NEXTREMEと相性が良い。
余談
名前の元ネタ、メンデルスゾーンはリンク先参照。
初収録のパックが、クラシック関連の名前を含むキング・コマンド・ドラゴン関連だったので、その繋がりでメンデルスゾーンとなった模様。
開発段階ではネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーンの呪文側はメンデルスゾーンになる予定だったようである。
「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」での再録版のイラストは、グレン一族の爆炎の力の真髄に目覚めた超戦龍覇モルトNEXT。
「キャラプレミアムデッキ ドラゴン娘になりたくないっ! イェーイめっちゃドラゴン!!」での再録版のイラストは、「ドラゴン娘になりたくないっ!」の真久間メガと地封院ギャイ、その周りには「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」で登場した怖い犬、おにぎり、バナナなどが描かれている。
DUEL MASTERS PLAY'Sでは「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」で収録、またPR版のイラストに描かれているのは偽りの王ヴィルヘルム、何気に初めてキング・コマンド・ドラゴンのクリーチャーが描かれたことになる。
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