ニンジャなら無料
概要
Digital Extremesが開発・運営するオンラインTPSゲーム。
最大4人で協力可能なミッションタイプのオンラインゲームであり、
ゲーム種別としては俗に『ハック&スラッシュ』と呼ばれているものに近い。
ゲーム内容は知らなくても、「ニンジャなら無料」とMSゴシックめいたフォントで簡潔にキャッチコピーが書かれた印象的な広告を見たことはあるのではないだろうか。(このフレーズは『NINJAS PLAY FREE』を訳したものである)
2012年にPC版のサービス開始以来、2024年6月現在に至るまで、オープンβテストという形でサービスを行っており、公式ページからゲームをダウンロードする以外にもSTEAM等のゲーム配信サイトでも本体を入手することができる。
ニンジャでないあなたも無料でプレイすることができるので安心していただきたい。
ストーリー
プレイヤーは強化外骨格『ウォーフレーム』を纏った古代文明『オロキン』の戦闘種族『テンノ』として、太陽系を支配する『グリニア帝国』や、宇宙規模の超企業組織『コーパス』、オロキン文明の負の遺産である生物兵器『感染体』との戦いに身を投じる。
『テンノ』は彼らを支援する謎の組織とそのオペレータ、『ロータス(Lotus、蓮)』に導かれ、様々なミッションをクリアしながら太陽系の戦場を渡り歩き、様々な陰謀の元に動くグリニア帝国やコーパスの幹部を撃破し、宇宙のパワーバランスを保つべく、様々なミッションに挑むことになる。
すごくざっくばらんに言うと、スペースニンジャとなって太陽系を支配せんとする悪の帝国や、無数のロボットを使役する商人ギルド、そして宇宙クリーチャーをなぎ倒すアクションゲームである。
ウォーフレームとテンノ
既に失われた古代オロキン文明の超技術によって作り上げられた強化外骨格。
このウォーフレームを身につけることができるテンノは現在では数こそ少ないものの、剣と銃、そして数多の超パワーによって驚異的な戦闘能力を発揮する。
その姿はまさにニンジャ!
ん?これに似たスーツどっかで見た様な?darksector?
※なおDarksectorの象徴的武器であるGlaveがWarframeにも登場したことで、2作のつながりは確定的となった。
ゲームを開始すれば、テンノは常にこのウォーフレームの姿であり、その寡黙(ゲームの進行役であるLotusやセファロン・Ordisらはぺらぺら喋ってくるのに対して、声を発さない)で謎めいたクールなヒーロー像にプレイヤーは魅了される。
コンセプトアートではウォーフレームのヘルメットを外した状態のイラストなども掲載されており、ファンアートでも同様にヘルメットだけを外した状態のイラストもある。ウォーフレームは強化外骨格と表現されており(このあたり設定の変遷でもあったのかな?)、darksectorとの繋がりからも、誰もが着用するスーツであると思っていた。
しかしテンノとウォーフレームの正体については衝撃の事実がアップデートで配信されたストーリーにより明らかとなっている。ストーリーを進めると人間体であるオペレーター姿が解放されるようになる。それだけならば良かったのだが……ニンジャナンデ!?以下、ネタバレなので割愛。
まぁ、とにかくウォーフレームの格好良さは変わらないので、是非ゲームで確認してほしい。
ウォーフレームには様々な種類があり、それぞれ異なったモチーフとそれに由来する4種類のアビリティ(パワー)を所有している。
※☆が名前の後ろについたウォーフレームは、エリート仕様の「Prime」版が存在するもの。
- EXCALIBUR(エクスカリバー)☆
最初に現れたウォーフレームであり、ゲーム開始時に選択可能なフレームの一体。その名が示す通り剣の扱いに長けており、エネルギーの剣『Exalted Blade』を生み出すこともできる。
Exalted Bladeで敵を一刀両断する『Slash Dash』や、閃光を放って敵の目や視覚センサーをくらませる『Radial Blind』などのバランスのとれたパワーを持つ。
最初に選べるフレームのうち、最も攻守のバランスがよく、扱いやすい攻撃パワーや範囲攻撃が可能なパワーなども揃っており、ゲームに入門する初心者にも非常に扱いやすい。
このフレームのPrime版は、このゲームのサービス開始以降資金的に運営の継続が難しくなった開発が、ファウンダーパックを購入しゲームの存続を支援してくれたプレイヤーに向けてのお礼として一部の武器とともに配布された。そしてそれらは今後一切再販・配布されないことが明言されている最も希少なフレームでもある。
また現行唯一、「Umbra」版と呼ばれる仕様が存在する。
- EXCALIBUR UMBRA(エクスカリバー アンブラ)
Update23で実装されたメインクエスト「サクリファイス」で登場する。
性能は基本的に通常版やPrime版とは別物であり、本体と召喚される剣は現行唯一のUmbra極性を持つ。
Umbra極性は、対センティエントに有効な高コスト高性能なMODが主体であり、通常のフォーマによる付与が不能であることとそのUmbra極性を付与する専用のフォーマの入手難易度が高く、入手先も限られているため非常に貴重。
アビリティ面では、「Radial Blind」の代わりに動作が遅くなった分センティエントの耐性を剥ぎ取る「Radial Howl」や、「Exalted Blade」により召喚される剣の違いが主な変更点。
また、他のウォーフレームとは一つ根本的に異なる特性を有しており、ウォーフレーム状態を解除してオペレーター単独で操作している場合でも、ウォーフレームが自律行動をするというもの。
詳細は伏せるが、元の使用者の魂がフレームに宿って生きている状態に近い。
- MAG(マグ)☆
ゲーム開始時に選択可能なフレームの一体で、磁力を操る能力を持つ女性型ウォーフレーム。
強力な磁力で敵を近くに引き寄せ、しばらく行動不能にする『Pull』や、敵の鋼鉄製の武装を逆手に取って磁化させ、自壊させる『Crush』などの磁力に由来するパワーを持つ。
最初に選べるフレームの中で唯一の女性形。強力な磁力を使った範囲攻撃は、敵を一瞬で殲滅することができる。
その特性からシールド(※『磁気』に弱い)持ちの多いコーパスたちにめっぽう強く、彼らの持つシールドを一瞬で消滅させたり、まとめて一本釣りして行動不能にさせる、あるいはそのまま始末する事ができる。
- VOLT(ヴォルト)☆
その名の通り電気を操る能力を持つウォーフレーム。ゲーム開始時に選択可能なフレームの一体。
電撃で連鎖感電を起こす『Shock』や広範囲に放電し敵を麻痺させる『Discharge』等、電気を自在に操るパワーを持つ。
一見高い攻撃力に目が行きがちだが攻撃特化のみならずサポートもこなし、味方の移動速度を上げるアビリティでマップを超スピードで駆け抜けたり、電気のシールドを設置して遮蔽物にするなど芸達者である。
頭がイカに見えることから度々『イカ』とも呼ばれることがある。
実際初心者にも扱いやすい。
- ASH(アッシュ)☆
隠密行動に特化したウォーフレーム。
文字通り恐ろしい威力の手裏剣を投げる『Shuriken』、敵の視界を撹乱する『Smoke Screen』、分身を呼び出し連続攻撃を繰り出す『Blade Storm』など、ある意味最もニンジャらしいパワーを持つ。
手裏剣を投げる、煙幕で敵の目をくらませるなど隠密・撹乱を得意としており、
万能かつトリッキーな動きが可能。
パワー自体に直接敵を拘束したり味方を支援するものこそ無いものの
敵を撹乱しての強力な一撃は時として銃を越える破壊力を持つ。
- ATLAS(アトラス)☆
ギリシャ神話の巨人の名を冠する大柄なウォーフレーム。Update17.5にて追加。
RHINOやFROST等の従来の『兄貴』をも上回る分厚いアーマー、岩の壁『Tectonics』精製や石ゴーレム『Rumblers』召喚等といった石由来のパワー、挙句の果てには石化光線『Petrify』まで持っているという、どこぞの格ゲーラスボスを彷彿とさせるにくいヤツ。
広範囲に影響を及ぼすパワーは持っておらず、近距離の敵をなぎ倒すのに特化したインファイター。
それを示すかのように、アジャイル・ノーブルモーションが両方ともボクサーめいたモーションになっており、特にノーブルモーションは鈍重そうな外見によらぬ軽快なフットワークを見せてくれる。
(だが実際のダッシュ速度は遅い)
- BANSHEE(バンシー)☆
音波を操る能力を持つ女性型ウォーフレーム。
超音波を発射して敵をダウンさせる『Sonic Boom』、超音波振動で周囲の物体を破壊する『Sound Quake』などの音に由来したパワーを持つ。
攻撃系のパワーと支援系のパワーを持っており、戦況を有利に導く事ができる。
本体の防御能力はやや脆いが、敵をスタンさせるパワーをフル活用して味方と連携することで
敵に何もさせずに殲滅することができる。
- BARUUK(バルーク)☆
Update24.2「フォーチュナー:プロフィット・テイカー」にて追加された、修行僧のような風貌のウォーフレーム。
普段は平和主義者であり、敵弾を逸らす『ELUDE』や敵の武器だけを壊すダガー『DESOLATE HANDS』と、
使用するパワーも前半3つは敵を直接攻撃するものではない。
…ただし、パワーが発動するたびに"Restraint(抑圧)"ゲージが減っていき、やがては彼の怒りも有頂天。
ブチ切れて『SERENE STORM』が発動したら最後、風嵐の鉄拳豪脚で慇懃無礼な敵どもを吹き飛ばす暴風となって、怒りが収まるまで暴れ回る。
普段の大人しい姿とキレた時のすさまじさが、某謙虚なナイトを彷彿とさせるという噂も。
- CALIBAN(キャリバン)
Update31.0「新たなる大戦」の最中において生み出された、センティエントとウォーフレームの融合体。
見た目はまさしくセンティエントを模したように、胴体部にスカスカとした大きな隙間が空いている。
パッシブスキルで受けたダメージの属性に耐性をつける他、センティエント兵士を味方として呼び出す『Lethal Progeny』や収束レーザーの爆風でシールドと装甲を剥ぎ取る『Fusion Strike』等、クラウドコントロール・デバフ・シールド&ヘルス回復・ヘイト分散と、これ一つで自己完結できるようなパワーをそれぞれ併せ持つ驚異的な能力はまさにセンティエント由来といったところか。
- CITRINE(シトリン)
煌びやかな水晶の身体を持つ女性型ウォーフレーム。
ダメージ耐性を底上げする水晶のバリアフィールド『Preserving Shell』、敵を侵食して動きを止める水晶の波動『Crystallize』といった水晶由来のパワーと、毎秒ヘルスを回復する(ヘルスアイテムで回復量が最大25まで上がる)パッシブスキルを持ち、おもに防衛や耐久ミッションで真価を発揮する持久戦向けのサポートタイプ。
Update32.3 「CITRINE:最後の願い」で実装された専用ミッションでは、このフレームの起源となった二人についてのストーリーが断片的に語られる。
- CHROMA(クローマ)☆
Update16にて追加された、ドラゴンめいた姿のウォーフレーム。
属性攻撃を得意とする特殊な能力の持ち主であり、Chromaのライトカラーに応じて、アビリティの属性が「炎」「氷」「電気」「毒」の異なる4つの属性に変化する。
属性を伴う破壊的ブレス『Spectral Scream』や攻撃能力を持った属性バリア『Elemental Ward』等の属性に応じて性能が変化するパワーを持ち、戦場に応じて臨機応変に対応することができる。(以前は出撃前のみだったが、Spectral Screamにより出撃中も属性変更できるようになった。前述アビリティを差し替えている場合、出撃前のみなので注意が必要。)
このウォーフレームは実は二重構造となっており、『Effigy』によって本体と外装を分離すると、外装から翼が生え、しばらくセントリーガンのように自動的に敵を攻撃する。中の人は比較的スレンダー体型。
- DAGATH(ダガス)
Update34「DAGATHの深淵」にて追加された女性型ウォーフレーム。
なんと顔面にぽっかり穴が開いているという驚愕の仕様で、司祭のようなロングコートに身を包んでいる。
実装時期のハロウィンシーズンも相まって、Warframe式首無し騎士(デュラハン)といった風情の外観をしており、最大ヘルスが666であることや、各アビリティの内容、エントラティのおばあちゃんことGrandmotherから語られる来歴など、悪霊や死神といったものを連想させる要素が多数詰め込まれている。
鎌を飛ばす『Wyrd Scythes』や『Grave Spirit』による霊体化、デュヴィリの亡霊馬ケイスを呼び出す『Rakhali's Cavalry』といった、死や霊に関するアビリティであっという間にダメージを増やしていく。耐久力には難ありだが、それを補って余りある能力は「やられる前に殺れ」といったところか。
テンノ達の同盟施設「クラン」で作れる部屋『DAGATHの洞窟』で、Grandmotherから「DAGATHの過去」と「Grandmotherに名前がない理由」の秘密を聞くことができる。ネタバレになるので詳細は伏せるが……
- DANTE(ダンテ)
update35.5「解き放たれしDANTE」で実装された男性型warframe
35.5以前のボディラインがはっきりしているwarframeと違いこちらは衣装を身に纏ったようなゆったりとした姿が印象的
全てのアビリティで自らの魔導書Noctuaを使用する
アビリティを連打する仕様だからか元々の消費アビリティが少ない、無論活用すると手元はとてつもなく忙しくなる
多量のオーバーガードによる自身含む分隊の生存力貢献から広範囲攻撃で敵の一掃までこなせる万能フレーム、弱みといえばCC手段に乏しいところか
- EMBER(エンバー)☆
炎を操る能力を持つ女性型ウォーフレーム。
超高熱の火球を放つ『Fireball』や屋内でも広範囲に火炎を纏う隕石を落下させる『Inferno』等、生身や軽装の敵を一瞬で焼きつくす強烈な炎に由来したパワーを持つ。高熱で持続ダメージを与える『World On Fire』について、Update26.0で『Inferno』に差し替えられた。
火炎攻撃は特に生身の敵に対して有効で、感染体や軽装の敵を一瞬で焼きつくすことができる。
エネルギー消費もすさまじいが、それ以上のペースで敵を焼きつくし、エネルギーを回収し、更に敵を焼きつくすという非常に攻撃的なスタイルが特徴。
- EQUINOX(イクイノクス)☆
陽と陰を司る、白と黒のウォーフレーム。Update17にて追加された。
昼と夜のように陽形態と陰形態を自在に切り替えて戦う、超トリッキー型。
共通の切り替え用パワー『Metamorphosis』の他、陽形態と陰形態でそれぞれ全く異なる3つ、計7つのパワーを持つ。
攻撃的な陽形態では、フレームが白を基調としたカラーに変化し、敵への与ダメージを増幅させる『Rage』や、敵を引き裂く波動を放つ『Maim』等のダメージパワーがメイン。
一方で防御的な陰形態ではフレームが黒基調に変化し、敵を眠らせ動きを止める『Rest』や、被ダメージを減少させる『Pacify』等の防御型パワーが中心となる。
中間形態や陰形態は振袖をあしらった女性的なフォルムではあるが、陽形態では振袖がなくなって胸部や腕にガタイのいいアーマーが付与され、男性的なフォルムになる。
- FROST(フロスト)☆
氷を操る能力を持つウォーフレーム。
敵を凍りづけにする『Freeze』や冷気の壁を作り出して攻撃を防ぐ『Snow Globe』等、
氷と冷気に由来するパワーを持つ。
強力なパワーと最重量級の防御能力を持ち、安定した戦いを繰り広げられる。
頑丈なアーマーを持ったガチムチタイプであり、RHINOと並んで『兄貴』と呼ばれることもある。
- GARA(ガラ)☆
Update22「エイドロンの草原」にて追加された、ガラス装飾が美しい女性型ウォーフレーム。
その装飾にも使われているガラスに由来するパワーを持つ…と言えば聞こえはいいが、
その実態はガラス片飛ばしやガラスの剣で攻撃する『Shattered Lash』や尖ったガラス片を漂わせてダメージを与える『Splinter Storm』等、
鋭いガラスの破片を利用して敵をズタズタにするある意味アブナイ女。
ガラスだけに光を乱反射・屈折させる性質も持っており、明るい場所にいるとたまに敵の眼をくらませることがある。
なお、設定されている専用武器がプライマリ・セカンダリ・近接すべて揃っている現状唯一のフレームである(Prime化の際、仕様上セカンダリだけ省かれてしまった……)。
- GARUDA(ガルーダ)☆
Update24「フォーチュナー」で追加された残虐な女性型ウォーフレーム。
「死の紅乙女」の異名を持つ、どこか巫女のような風貌をしたフレーム。腕ほどに長く鋭い金属爪と、そのおぞましい爪を由来とするパワーを持つ。
爪で出来た祭壇へ相手を贄に捧げ、滴る血でヘルスを回復する『Blood Altar』や、
遠くの敵をも微塵斬りにする爪ファンネル『Seeking Talons』などで敵を血まみれにする様はそれとなくグロテスク。
爪はパワーに使用するだけでなく、近接武器として使用可能(ただし他の近接武器を装備していないことが条件)。
何気に装甲値はFROST兄貴やRHINO兄貴並に高い。
- GAUSS(ガウス)☆
Update25.7「アルトラの聖人」にて追加された。
VOLT以上にスピード狂な男性型スプリンターウォーフレーム。
『Mach Rush』による超スピードで大地や水面を駆けぬけ、バッテリーが万全になったところで『Redline』を発動しダッシュ以外のスピードもアップさせる等、速度と運動エネルギーに由来するパワーは非常にクレイジー。
もちろんダッシュ速度は全ウォーフレーム中最高クラス。草原や峡谷などでは無類の直進性能で駆け回れる。
後述のYARELIとは出自は全く別だが色合いやコンセプトは似ているので、一緒に走ってみてはどうだろうか。
- GRENDEL(グレンデル)☆
Update26「古き血統」にて追加された男性型人食いウォーフレーム。
鬼と力士をモチーフとされており、今までなかったずんぐりぽっちゃりの体系に相撲特有のモーションが特徴的。
ただし使用するパワーは相撲ではなく、その名の由来通り人食いの怪物。大きな腹に大口があり、目の前の敵をこの口で有機無機問わず喰らい尽くすほどの悪食。
『FEAST』で敵を吸い込み、『NOURISH』で飲み込み消化して味方へのバフにしたり、『REGURGITATE』で吐き出して敵にぶつけたりとその姿はどこぞのピンク玉ヒーローを彷彿とさせる。
おぞましい姿とは裏腹に意外と高貴な精神の持ち主で、その飽くなき食欲が悪人以外に向けられることはない模様。どうやらGAUSSとは相棒だったらしく、彼が蹴散らした相手を丸呑みして処理していたとか。
Update32.2.0 ルアの犠牲者にてリワークされ、アビリティの全般的な強化がされた。
- GYRE(ジャイア)
Update31.5「Zarimanの天使」で追加された、電撃的な女性型ウォーフレーム。
コイルというのもあるがバレリーナをモチーフとしているのか、待機モーションでもくるくる回転しながら踊る。
内蔵されたコイルとトランスミッターによって、VOLTと同じく電気由来のパワーを持ち、電撃のスフィアトラップ『Arcsphere』といったトラップ技や、周囲を感電させつつクリティカルで伝搬する落雷を落とす『Rotorswell』に加え、感電度合いに応じてクリティカルが出やすいというパッシブスキルとこれまた攻撃的な能力の持ち主。
- HARROW(ハロー)☆
Update21「Harrowの鎖」にて追加された、修道的なウォーフレーム。
Voidの力によって仲間を強化するパワーを主に持つ・・・のだが、その恩恵を受けるためには贄が必要。
自分のシールドやエネルギーを削ったり、敵の攻撃をわざと受けるなどの自己犠牲によってパワーを発現し、効果時間中に敵に攻撃したり倒すことで味方のヘルスやエネルギーを回復する。
キリスト教が元ネタで、振り香炉『Thurible』やムチ打ち苦行『Penance』にもはっきりとモチーフが現れている。
シールドが高い上にオーバーシールドの限界値が他のウォーフレームよりも多く、シールド吸収パワー『Condemn』を使うとなかなか打たれ強い。
彼を扱ったクエストは屈指のホラーとなっているのでご注意を。
- HILDRYN(ヒルドリン)☆
筋肉モリモリマッチョウーマンな女性型ウォーフレーム。待機モーションでもやたらとボディビルをキメる。
Update24.4「埋もれた負債」にて実装されたシールドタンク型フレームで、パワーに使用するエネルギーは持たず、代わりにシールドを消費してパワーを発動するという変わった性質を持つ。
それが故シールド容量が非常に膨大なうえ、『Shield Pillage』によるシールド吸収も備わっている。
主にリソース回復系のパワーを多く持つが、シールドエネルギーを電撃弾『Balefire』にしてぶっ放すわ、『Aegis Storm』で空を飛ぶわとなかなかの芸達者。
圧倒的ビジュアルとシールドがもたらす鉄壁防御を兼ね備えたその勇姿から、「女版RHINO」「姉貴」などと呼ばれている。
- HYDROID(ハイドロイド)☆
Update13にて深海の底から現れた、水の力を持つウォーフレーム。後のUpdate34でリワークがされ性能がアップした。
水爆弾を怒涛の如く降らせる『Tempest Barrage』や、名伏し難き水の触手を召喚する『Tentacle Swarm』等といった、水を操るパワーを以って敵を死の水底に沈める、意外と攻撃的な能力の持ち主。
リワーク前は某泡吐きポケモンのように水に溶けることも出来、津波めいた水の壁になって相手に突撃したり、底なし沼のような水たまりになって近づいた相手を引き摺り込んだりもすしていた。……がはっきり言って非常に使いづらかったため、現在は敵の装甲値を奪うものに変更された。
深海生物めいた悍ましい外観も相まって、そのイメージはまさに――ああ!あの手はなんだ! 窓に! 窓に!
- INAROS(イナロス)☆
Update18.5にて追加された、砂のファラオたるウォーフレーム。
包帯を巻かれたような部分やよろよろした動きは、さながらミイラの如し。
シールドを一切持たないかわりに、ヘルスが他のフレームよりも高く、MOD次第で4000超えることもある。装甲値もなかなか高い。
このフレームの持つ呪われし砂のパワーは、敵の生気をも抜き取り自身のヘルスの糧とする。
すなわち、『Desiccation』の砂の目つぶしからのフイニッシャー近接や、『Devour』の流砂にはまった敵を貪り食うことでヘルスを奪って回復する。
ヘルスを消費してスカラベの大群を呼び寄せたり、ダウンしても棺桶に入った上で敵のヘルスを奪って復活するなど、気分はまさにハムナプトラの敵役。1回倒れても周りのヘルスを吸い取って蘇生するという脅威のパッシブを持つため、まさに不死身。
- IVARA(アイヴァラ)☆
独特の頭巾をかぶった狩人の女性型ウォーフレーム。Update18にて追加された。
射出物の軌道を操る『Navigator』や強力な矢を放つ弓を召喚する『Artemis Bow』といった弓矢等投射物の扱いに長けたパワーを使い、狙った獲物を音もなく仕留める。
4種類の特殊能力を持った矢で敵をかく乱したり、姿を隠して敵から(生きたまま)スリを行うのもお手の物。
防御力はやや心許ないが、トリッキーなパワーを使用して敵の攻撃を掻い潜ろう。
- KHORA(コーラ)☆
Update22.18「サンクチュアリの獣」で追加された女性型ウォーフレーム。
専用のペット『Venari』を従え、鋭いムチ『Whipclaw』を振るう、2体で1つの万能殺戮者。
生体鋼を使ったパワーを持ち、敵を怯ませるムチ攻撃やトラップ等といったクラウドコントロールを得意とする。
生体鎖で編んだ自動絞殺刑執行ドーム『Strangledome』にうかつに近づいたが最後、生きた鎖に捕まった敵は惨めにも吊るされながら締め上げられることになるのだ。
とあるデータを閲覧すると、彼女が実はエイドロンの草原に関わりのあるフレームだとわかる。
- KULLERVO(クレルヴォ)
Update33.5『Kullervo:7つの罪』にて追加された男性型ウォーフレーム。
アビリティでナイフを大量に降らせたり、敵の目の前にワープし手に持っている近接武器を使い強力なヘビー攻撃をお見舞いする至近距離で攻撃する事に長けている。
このウォーフレームもNIDUS、INAROSと同じくシールドを持たない。一応2番アビリティRecompenseで擬似的なシールド、オーバーガードを得られる。
会いたいのならDUVIRIの特定のスパイラル時にのみ出現する「KULLERVOの監獄」という島の牢屋に収監されているので(柵越しではあるが)会いに行ってみよう。
体中にナイフが刺さった痛々しい姿をしているが、こうなった経緯は彼が収監されている牢の前のパネルなどが断片的に語る。
- LAVOS(ラヴォス)
Update29.6「オルフィクスの毒牙」で追加された錬金術師なウォーフレーム。
敵の体力を奪う毒蛇『Ophidian Bite』やドロップアイテムを強化しつつ敵を感電させる『Transmutation Probe』など、それぞれ火炎・冷気・電気・毒の基本属性を持つパワーに更に属性を付与して放つことが出来る。
パワーにはエネルギーを必要としない代わりに初のクールダウン制となっている。
物理属性3種は武器に頼るものの、それ以外の基本4属性+各種複合属性を自在に操る圧倒的な属性攻撃で雑魚相手には無類の強さを発揮できる。
- LIMBO(リンボー)☆
Update15にて追加された、異次元の力を持つウォーフレーム。
マジシャンモチーフで、ヘルメットパーツにはシルクハットのような帽子が付属している。
その帽子から取り出したるはあら不思議、味方や相手を異次元に送る『BANISH』や逆に自分が異次元に潜る『RIFT WALK』等といった異次元を行き来するパワー。
異次元に入った敵はダメージを受けすっ転ぶが、味方の場合はエネルギーが徐々に回復する。
違う次元にいる相手とはお互いの攻撃が当たらなくなるので、その隙にハッキングや味方の蘇生を安全に行える。
ただし、アイテムを拾ったり運搬することができなくなるという諸刃の剣を携えた上級者向けのサポートタイプのフレームといえる。
なお、モーションはマジシャンめいてどれもキザ。
- LOKI(ロキ)☆
敵を撹乱するトリッキーな能力を持ったウォーフレーム。
自分の分身を作り出し敵を陽動する『Decoy』や、周囲の敵の武装を一時的に使用不能にする『Radial Disarm』などの特殊なパワーを持つ。
クラウドコントロール(敵を撹乱する)パワーしか持っていないため、トリッキーで使いこなすのにややコツが必要だが、使いこなせば敵を撹乱して戦いを有利に進めることができる。
- MESA(メサ)☆
アップデート15.5「ミュータリスト来寇」で追加された、銃器強化の能力を持つウォーフレーム。
銃の扱いに長けたフレームということもあり自身の持つ銃を強力な一撃へと変える『BALLISTIC BATTERY』や、敵の武器を使用不能にしつつ味方の攻撃力を強化する『SHOOTING GALLERY』といった支援もこなせるバランス型のウォーフレーム。
優秀な防御能力を持つ反面、シールドが低水準である。ちなみに女性である。
外見は腰に弾薬ポーチのようなものをつけていたり専用の二丁拳銃『Regulators』を所持している等、まさに歩く弾薬庫である。Regulatorsによる集中砲火はいかなる相手も逃さず蜂の巣にする。
- MIRAGE(ミラージュ)☆
Update14にて追加された、幻影の名を持つウォーフレーム。
光に当たっているか否かで異なるバフを得る『ECLIPSE』や、レーザープリズムを生成して投げる『Prism』等の光に由来するパワーを持ち、その力で分身を作り出して火力を増大させるという攻撃寄りのフレーム。
分身と同時の一斉射撃は時に高レベルボスも蒸発させるくらいのヤバイ級火力を持つ。
ただしヘルス、シールド、装甲値などの防御面は低いので過信は禁物。
道化師のような姿に違わぬいたずらっ娘で、ロッカーなどのオブジェクトに罠を仕掛けるのが好きな模様。
- NEKROS(ネクロス)☆
死を操る能力を持つウォーフレーム。
敵の死体からアイテムを取り出す『Desecrate』や、倒れた敵を操り戦わせる『Shadows of the Dead』等、死を自在に操るパワーを持つ。
死神めいた外観とは裏腹のサポートタイプでありやや特殊な使い勝手だが、使いこなせば多くのアイテムを取得したり、敵の死体を使役して有利に戦うことができる。
アイテムやMOD掘りにおいて絶大な効果を発揮し、一人いればアイテムの出現数が倍どころでは効かない量になるためアイテム探しのお供にも最適。
- NEZHA(ネジャ)☆
その名の由来は中国の少年神、Update18.1で追加された小柄で陽気なウォーフレーム。
EMBERと同じ炎主体のパワーを持つが、あちら側と比べると圧倒的な殲滅力には欠ける。
足のリングに炎を纏わせてスピードアップする『Fire Walker』で戦場を駆け巡り、背中のリングに炎を纏わせた『Blazing Chakram』で敵を焼き屠るといった、その小柄な体系を生かした機動戦を得意とする。
小さいが故体力は低めだが装甲値はそこそこ、またダッシュ速度も速い。
- NIDUS(ナイダス)☆
ウォーフレームが感染!?否、感染体の力を操るウォーフレームだ!
テクノサイトウイルスのおぞましき感染力は、このウォーフレームの持つパワーへと変異した。
真菌の針『Virulence』で相手のエネルギーを吸収して自身の感染変異力に変え、周囲の敵を取り込む触手『Larva』や貪食マゴットを生み出す巣『Ravenous』を生成、感染体由来の爆発的な浸食力で戦場を汚染し尽くす。
INAROS同様シールドを持たないものの、装甲値が非常に高く、自己再生によるヘルス自動回復も持っている。段々とその姿が変化していき、最終的にはフレーム版感染体のようなものに進化する。
アップデート19.5「グラスト・ギャンビット」にて追加された。
- NOVA(ノヴァ)☆
危険な反物質を操る能力を持つ女性型ウォーフレーム。
反物質弾を発射する『Antimatter Drop』や反物質を敵に付着させ、連鎖爆発を起こす『Molecular Prime』等、反物質を操るパワーを持つ。テレポートによる空間跳躍も可能。
危険な破壊力を持ったパワーを持ち、使いこなせば一瞬で敵を消滅させられるアタッカー。
首元などに冒涜的な意匠が組み込まれている他、表面の質感も独特。
形のいいヒップラインやルーズソックスめいた意匠を取り込んだ脚など、下半身のシルエットの作り込みにスタッフのこだわりが感じられる。
- NYX(ニュクス)☆
敵の精神を操る超能力を持つ女性型ウォーフレーム。
敵の精神を支配し自在に操る『Mind Control』や大規模な混乱を巻き起こし同士討ちを誘う『Chaos』等、敵を自在に撹乱し、操るクラウドコントロール系のサイキックパワーを持つ。
本体の攻撃能力に頼らずとも、敵を自在に同士討ちさせたり操ることで戦闘を有利に進められる。
見た目はEXCALIBURの女性版といった感じで比較的シンプルなタイプでありながら、
発動中に受けたダメージを蓄積して解放するアビリティ『Absorb』を使うとZAZEN状態で浮遊する等のカオスな光景を見せてくれる。
- OBERON(オベロン)☆
攻撃と回復を両立させたバランス型ウォーフレーム。
一言で言うと後述のTRINITYを攻撃寄りにした感じの能力であり、一定範囲の地面を正義の炎(※放射線属性)を纏った草で浄化する『Hallowed Ground』と言った攻撃型パワーや、治癒の波動を流してヘルスを徐々に回復させる『Renewal』と言った回復型パワーを併せ持ち、さらには周囲の敵を持ち上げてから地面に叩きつけてダウンさせる(しかもこの技で死ぬとヘルスアイテムを落とし易い)、攻撃・回復・クラウドコントロールの三拍子揃った『Reckoning』と隙がない能力の持ち主。
アップデート11.5「シセロの危機」で追加された。
- OCTAVIA(オクタヴィア)☆
アップデート20「Octaviaの賛美歌」にて追加された、スピーカー満載の細身な女性型ウォーフレーム。
Bansheeと同じ音系のウォーフレームであるが、あちらが「音波」に対しこちらは「音楽」を司る。
Mandachordなる装置からメロディ・ベース・パーカッションの組み合わせや演奏パターンを設定でき、ウォーフレームのパワーを使用すると、『MALLET』でパーカッション・『RESONATOR』でベース・『METRONOME』でメロディがそれぞれ演奏される。
パワーそのものは敵を引き寄せたり味方を増強したりというサポート型。
そのコンセプトと可愛らしいモーションから、ウォーフレームのアイドル的存在として人気を集めている。
- PROTEA(プロテア)
アップデート28.0.4「デッドロック・プロトコル」で登場した、コーパスの創始者と深い関わりのある女性型ウォーフレーム。
高熱プラズマ弾で援護を行う『BLAZE ARTILLERY』や回復アイテムを生成する『DISPENSARY』など様々なガジェットを駆使して、利益をかっ攫うお手伝い。
更には時間を操るパワーも持ち、『TEMPORAL ANCHOR』を使用して自分の時間を巻き戻し、死んだことすらもなかったことにできるため場合によってはしぶとく立ち回れる。
- QORVEX(コルヴェクス)
アップデート35「壁の中の囁き」にて追加された、無骨なコンクリートのような質感が特徴的な”放射性物質”とその防護をモチーフとした男性型ウォーフレーム。
全フレーム中でも最高の装甲値(875)を持っており、それに合わせた高ヘルスを兼ね備える高耐久型フレームだが、一方でアビリティには直接的な防御向上能力がない。
その点を補うため、Qorvexのすべてのアビリティは「敵を混乱させる効果を持つ”放射線異常”を確定で発生させる」という性質を持つ。放射線のパルスを放つタワーを設置する『Chyrinka Pillar』で敵に状態異常を付与し、前方の左右に2枚の壁を召喚して挟み込む『Containment Wall』で敵を一直線に集め、Qorvexの胸内にある”クルーシバルコア”から前方にビームを撃ち放つ『Crucible Blast』で敵を一網打尽にする感覚は、一度味わってしまえばもう戻れない。
もしかしたらたまに自分の周りにものすごい量のコンクリートのオブジェみたいなものが旋回していることがあるかもしれないが、それは彼の『Disometric Guard』による状態異常保護の盾であるため安心してほしい。
- REVENANT(レヴナント)☆
太古に地球にて斃れたエイドロンセンティエントの残骸から生まれたウォーフレーム。アップデート23.5にて追加された。
センティエント由来のウォーフレームというべき存在であり、エイドロンのエネルギーがフレームから漏れ出している。
伝染する洗脳波『Enthrall』や辺りを薙ぎ払うエネルギービーム『Danse Macabre』といったセンティエントエネルギーを使ったパワーを持ち、あらゆる戦場でその脅威をこれでもかと見せつける。
ダメージ反射やシールド・ヘルス吸収パワーも併せ持っており、上手く駆使すればそれなりにしぶとくなれるかもしれない。
- RHINO(ライノ)☆
頑丈な装甲を持った重量級ウォーフレーム。
装甲を硬質化させてダメージを遮断する『Iron Skin』や、地震を起こして敵を範囲攻撃する『Rhino Stomp』等、全フレーム中最もパワフルなパワーを持つ。
非常に高い防御能力を持っており、その耐久力は右に出るものはいない。
敵の攻撃を受け止めてもびくともしないガチムチのボディを持っていることから、『兄貴』と呼ばれることもある。
- SARYN(サリン)☆
毒を操る能力を持った女性型ウォーフレーム。
敵に腐食性の胞子を付着させる『Spore』や感染性の猛毒の霧で周囲の敵を感染させる『Miasma』等、毒と欺瞞に特化したパワーを持つ。
毒のスペシャリスト…というコンセプトであったが、Update11.3当時はダメージ計算や属性の扱いの変更の煽りを食って弱体気味であった。が、女性形ウォーフレームの中で最もグラマーな体系であることから多くの紳士たちによって支えられている。
だが最近は上記の弱体気味な姿から一変、強力な属性である腐食属性の攻撃を持ち優秀な殲滅特化のフレームとして活躍している。
語源は実在の神経ガス(SARIN)ではあるが、某事件に配慮してあえてスペルを変更している。
- SEVAGOTH(セヴァゴス)
アップデート「嵐を呼ぶテンペスタリ」にて追加された、同名のクエストのカギを握るウォーフレーム。
古の大戦における救助船「テンペスタリ」の船長だったが、Void嵐に巻き込まれて船もろとも行方不明になってしまう。しかし自らの分身となる影を生み出し操るパワーによってなおも要救助者を探しVoid嵐の中を彷徨い続けていた。最終的に本人は力尽き弔われることになるが、彼の纏っていたフレームは製造・再現が可能。
本体で『Reap』や『Sow』を使用して生ける魂を狩ることで分身を活動させるためのエネルギー源とし、『Exalted Shadow』で分身たる影「Sevagoth's Shadow」を生み出し、エネルギーが尽きるまでの間操作することが出来る。影は巨大な鉤爪持った亡霊のような姿をしており、敵を引き寄せ纏める『Embrace』や敵に突撃して魂を抜き去る『Consume』など本体とは別のパワーを持ったインファイター。ダウンした際も影が飛び出し、死亡するまでに敵の魂を一定数刈り取ると味方の救助なくとも復活できる。
本体と影で実質上二人分の体力を持っているが、その分本体のステータスは低め。
- STYANAX(スティアナクス)
Update32.0「ベールブレイカー」で追加されたスパルタの重装歩兵を模したウォーフレーム。
槍と円盾と兜の装備が特徴で、ヒット時に周囲の敵を引き寄せる槍の投擲『Axios Javelin』やヒット時にシールドや装甲値を減らしフィニッシャー待機状態にさせる盾を召喚し発射する『Tharros Strike』に使われる。味方を奮い立たせる雄叫び『Rally Point』により自身や味方の強化を行うことができる。任意に格闘系近接武器を装備することで蹴りを使うことができるため、"This is Sparta!!!"と叫び敵を大穴に蹴り飛ばすことも可能。
- TITANIA(ティターニア)☆
アップデート「銀の果樹園」にて追加された、妖精の女王の名を持つウォーフレーム。
MIRAGE同様いたずら好きの困った性格で、主に相手をラグドール化して妨害するクラウドコントロールに重点を置いたパワーを持っている。
フレームには「レイザーフライ」と呼ばれる虫型の攻撃ユニットが付属しており、『Lantern』で付着させて単体を行動不能にしたうえで他の敵を群がらせたり、小さくなって飛行モードになる『Razorwing』によって展開された時は相手が死ぬまで纏わりついて攻撃する。
軽量級でバレットジャンプの速度が早く、味方のバレットジャンプを支援するトランポリンも展開できる。
- TRINITY(トリニティ)☆
支援系の能力を持った女性型ウォーフレーム。
敵をサンドバッグにした上殴ると回復できるようにする『Well Of Life』やチーム全員に回復+ダメージ軽減を付加する『Blessing』等、味方を大幅に回復したり支援する特殊なパワーを持つ。
直接的な攻撃パワーは持っていないが、味方や自分を回復する強力なパワーを持っており、ひとりいれば多少強い敵に対しても有利に戦うことができる。
余談だが、胸が比較的平坦な事とプロテクターでわかりづらいことから、よく『細身の男性型』と間違われるがれっきとした女性型である。
- VALKYR(ヴァルキュア)☆
Update11で追加された、コーパスの非道な実験の結果生まれた女性型ウォーフレーム。
瞬間的に敵に肉薄する『Rip Line』や、怒りのままに無敵状態で暴れまわる『Hysteria』等、狂戦士のような凶暴なパワーを持つ。
自らの身を顧みない凶暴な戦闘が可能となっているウォーフレーム……との事なのだが、現在のところその狂戦士成分について疑問の声が出ており、これについては後々修正が予定されていると公式からアナウンスが入っていた。
Update12にて、装甲値がFROSTやRHINOの3倍以上になり、兄貴達顔負けの防御力を得た。
ただし、シールド上限が初期値も伸びも低いのでMODで強化しない限りは過信は禁物である。
Update17.5にて、コーパスに改造される前の姿が期間限定で購入可能に。
技構成や猫耳っぽいヘルメットがあるせいか、一部のファンからヴァルにゃんの愛称がつけられている。
- VAUBAN(ヴォーバン)☆
敵を罠にかけ、一瞬にして殲滅する能力を持つウォーフレーム。
電撃を発生させるローラータイプのドローンを設置する『Tesla Nervos』や周囲の敵を吸引して一網打尽にする『Vortex』等、寄ってきた敵を一瞬で葬り去るトラップタイプのパワーを持つ。敵が近づくと電撃ダメージを与えるグレネードを設置する『Tesla』はUpdate26.0から『Tesla Nervos』に差し替えられた。『Vortex』は『Bastille』と統合され、投擲位置に対して効果時間中に『Bastille』から『Vortex』へ効果を移行させるアビリティになった。
戦略的に罠を設置し、敵を一瞬で葬り去るパワーは防衛や耐久ミッションにおいて非常に高い効果を持っており、一人居るだけでぐっと難易度が下がるほどである。
一見ガチムチタイプのフレームに見えるごつい外見をしているが、耐久力自体はシールド、ヘルス共に低水準であるため油断するとすぐ倒れてしまう。
そのようなことから、トラップを駆使して攻撃を封じていくデザインのフレーム。
エンジニア系な能力と中年めいた寸胴のシルエットから、(公式からも)おじさんと呼ばれている。
- VORUNA(ヴォルナ)
Update32.2.0「ルアの犠牲者」にて追加された人狼の女性ウォーフレーム。
Dynar、Lycath、Raksh、Ulfrunという4匹の狼と共に戦い、アビリティ名もそれに関連している。各アビリティはタップ時と長押し時に効果が変わることが特徴的で、長押し時はアビリティに応じた獣による自己強化が行われる。
高いヘルスなど基礎パラメータ、倒れた敵への状態異常の伝搬やヘルスオーブ及びエネルギーオーブ回収能力の上昇などから、多数の敵へ突撃しCondition Overloadを搭載した近接ヘビー攻撃で薙ぎ払う戦闘向けである。
- WISP(ウィスプ) ☆
ふわふわと空中を漂う幽霊めいた女性型ウォーフレーム。足首から下がなく、地上移動の際も浮いたままスーッと移動する。
自然現象が形を成したようなパワーは味方の支援・クラウドコントロール・攻撃と一通りバランスよく揃っており、
味方に引っ付く補助ユニットを生み出す『RESERVOIRS』を設置し、『WIL-O-WISP』で分身を生み出して敵の目を欺き、『SOL GATE』で太陽エネルギーをぶっ放し灰燼残さず焼き尽くす。
Update 25「木星協約」にて追加。
- WUKONG(ウーコン)☆
西遊記で有名な孫悟空の名を持つ近接型ウォーフレーム。
自身の分身『Celestial Twin』を作り出し、『Cloud Walker』で雲に姿を変え敵と接触しないようになったり、『Primal Fury』で召喚した如意棒を振り回すと、その姿はまさにいたずら好きな原始の戦士・斉天大聖。
近接戦闘向けのフレームが故、ヘルス・シールド・装甲共に高水準。
- XAKU(ザク)
Update29「ダイモスの心臓」にて実装。
火星の衛星・ダイモスからつながる「エントラティVoid」にて悲惨な末路を辿ったウォーフレーム達の残骸が、Voidエネルギーによって寄り集まって形成された、史上初の無性別型となるツギハギウォーフレーム。
少なくとも3種のフレームの残骸で構成されており、そのパワーが『The Lost』に集約されている。
その他、センティエントに有効なVoid属性を武器に付与する『Xata's Whisper』や得体のしれぬ触手で敵の武器を奪って攻撃する『Grasp of Lohk』など、エントラティVoidに由来するパワーで相手を恐怖に陥れる。
ガワのパーツの中身はシャーシだけのまさにスケルトンで、『The Vast Untime』によってパーツをパージするとしばらくこの状態で動き回れる。
- YARELI(ヤレリ)
アップデート 30.5「Parvosシスター」にて追加。
「ウェーブライダー」の異名を持った、伝説の女性型ウォーフレーム。
ボード状の水棲生物『Merulina』をお供に戦場を駆け巡った姿は、K-ドライブのインスピレーションとなった。
HYDROIDと同じく水に関するパワーを持つが、敵を閉じ込める水泡のトラップ『Sea Snares』や、敵の群れを飲み込む大渦『Rip Tide』など、よりクラウドコントロールに特化した性能となっている。
- ZEPHYR(ゼファー)☆
風を操る力を持つ、鳥モチーフデザインのウォーフレーム。Update12で追加された。
爆発する空気弾を放つ『Airburst』や風のバリアで敵弾を弾く『Turbulence』、強力な竜巻で敵を吹き飛ばす『Tornado』等、その名の通り風に由来するパワーを持つ。
その素材には、空気よりも軽い合金「オキシウム」が使用されている為、実際身軽。
身軽さを生かしたアビリティである『Tail Wind』は、滞空・飛翔・急降下などの動きを使い分けることができ、素早い三次元的動きで敵を翻弄する。
同アップデートでクランDOJOに追加された「テンノラボ」にて作成が可能なフレームの一つ。
作成可能にするための素材には、前述のオキシウムが必要。
一応女性形フレームではあるが、TRINITY同様その胸は実際平坦である上、羽を模したプロテクターのせいでますます男性と間違えられやすい…かも?
むしろ隠れた豊満な胸なのかもしれない。
世界観
グリニア帝国
双子の女帝『The Sisters』に率いられた軍事帝国。
不完全ながらクローン技術を持っており、クローン兵士を量産することで得た膨大な兵力により太陽系における支配圏を拡大している。
しかしながら、そのクローン技術の不完全さ故に遺伝子が欠損した状態でクローン製造を繰り返しているため、身体に異常が発生している者が多く、生き延びるために必要なサイボーグ化技術などをコーパスなどから購入している。
また、クローニングの際の遺伝子突然変異によって、Grustrag隊のように著しく理性が欠けて凶暴性が増すものや、帝国への忠誠心が欠損して脱走する(そしてSteel Meridianに入隊する)者もたまに発生する。
質よりも圧倒的に量と大きさを重要視しており、ガレオンと呼ばれる巨大宇宙船を運用したり、分厚い装甲を備えた重装兵士などが主力である。
クローニングによる知力低下の影響か、一部の将校を除いてでかい文字しか読めない模様。
コーパス
クレジット(お金)と古代オロキン文明を崇拝する企業。
元々は商人ギルドのような組織形態であったが、現在では太陽系の交易路を支配している。
その高い技術力によって生み出されたロボット、エネルギー兵器は非常に強力で、一兵卒に至るまで高レベルのシールドを完備している。
現在でも企業として運営されているためか、内部ではCEOの座を巡って争いが度々繰り広げられており、テンノに対して幹部(つまり、同僚である)の位置を密告して誘拐させる等の手段が横行している。
直線的で機能的なデザインを好み、クルーと呼ばれる戦闘員たちは特徴的な四角いヘルメットを被っている。
動物型の量産戦闘用ロボティクスを大量に保有しており、時には過剰な戦闘力を持った大型兵器を投入しようとして、テンノに一機残らず叩きのめされることも。
感染体
古の大戦の負の遺産『テクノサイトウィルス』に感染し、化け物になった機械や人々。
グリニア兵士やコーパスクルー等が主な犠牲者である。
空気感染する能力は無いにもかかわらず爆発的な増殖で惑星を覆い尽くしており、中には完全にこの感染体に乗っ取られてしまったような惑星も存在する。
あまり高度な知性は持っておらず、攻撃は爪でひっかく等の原始的なものが多いが、とにかくその圧倒的な物量で押し寄せてくるため非常に危険な存在である。
例外的に一部の特殊な感染体のみが(ほぼテレパシーではあるが)会話ができる知性を持っており、テンノに仲間になるように語りかけてくることもある。
後に元(当時理由あって抜けていた)コーパスのAlad Vによって、機械にも感染する『ミュータリスト』が開発され、艦船一つを丸ごと飲み込むほどの爆発的な感染力によって、準惑星エリスに蔓延してしまった。
時々Origin太陽系のどこかで感染拡大が発生し、テンノとその惑星を支配しているグリニアあるいはコーパスの共同戦線で撃破にあたることもある、Origin太陽系にある組織には共通の敵。
テンノ
古代オロキン文明の戦士たち。圧倒的な戦闘力を持ってはいるが、グリニアやコーパスのように圧倒的な物量を持っているわけではない。
規律と騎士道精神を重んじる種族であり、宇宙のパワーバランスを取るべく戦うため『宇宙の調停者』として知られる一方、協力を取り付けるにあたって金や物を提示する勢力が非常に多く、『金で動く傭兵』と言われることもある。
強化外骨格『ウォーフレーム』を使いこなすことのできる唯一の種族であり、その戦闘力は単独でグリニアやコーパスの軍勢に匹敵するほどである。
圧倒的な戦闘力で紛争に介入し、その地の諍いや争いを無理やり解決していく。そのことからOrigin太陽系の支配を広げたいグリニア帝国にとっては目の上のたんこぶであり、コーパスからは自らの崇拝する古代オロキン文明のアーティファクトを私物化どころか一体化していることから、なんとかしてその技術を奪わんと付け狙われている。
Lotus(ロータス)
蓮を名を掲げたテンノに協力する集団、あるいはそのオペレータの女性。
蓮はテンノのシンボルであり、テンノたちに協力してくれる数少ない組織である。
その正体については謎に包まれており、不明な事が多い。
Ordis(オーディス)
ミッション中や自身のオービター(宇宙船)内で話しかけてくるセファロン(人工知能)。ミッション中のサポートやオービターの管理を行っている。記録の一部を失い記憶喪失のような状態にあるが、時折攻撃的な一面を覗かせる。
プレイヤーに忠実でそれなりの誠意をもって接してくるが、オービター内でいろいろ作業をしていると超頻繁に通信を入れてくるため、鬱陶しく思うプレイヤーも多いとか。しかし長くプレイしているとなんだかんだ愛着の湧くヤツである。
オロキン
過去に繁栄していた高い技術力を持った文明。現在では表舞台から姿を消してはいるが、その高い技術により製造された様々なアーティファクトが各地で見つかっている。
また、洗脳装置を埋め込まれたグリニア・コーパス・感染体の各ユニットが、太陽系のはずれにある異次元空間「VOID」にあるオロキンの遺跡で多数見られ、何者かが暗躍している事が推測できる。
センティエント
かつてオロキン文明が戦っていた存在。その正体等については現在のところは一切謎。
天王星にて永い眠りについていたようだが、Update17にて徐々に目覚め始めて行く…
Stalker(ストーカー)
謎めいた赤黒のウォーフレーム。同じテンノでありながら、テンノをつけ狙い、『罰』を与えるために突如としてプレイヤーの前に現れる謎の存在である。
ボスを倒すたびに目をつけ、ミッション中低確率で襲ってくる。
赤黒い点や、執拗にテンノ(ニンジャ)を殺す等の点からテンノスレイヤー=サンと呼ばれることもある。
アコライトと呼ばれる6人の配下を持ち、こちらは鋼の道のりミッション全般で遭遇することになる。
ナルメル
新たな大戦にて登場した勢力で、オロキンの指導者とセンティエントが結託して結成された組織。勢力問わず「ベール」という装置で兵士を洗脳して傀儡としている。
ストーリークエスト中で太陽系全てを支配するまでに至り、終盤にて首謀者が倒された後も何者かが裏で残党を率いて暗躍していると大きく爪痕を残している。
ササヤキ
クエスト「壁の中の囁き」に登場した“無関心”と呼ばれる存在が率いる勢力。オロキンの研究者Albrecht Entratiの行った実験によって引き寄せられ、現在は彼の元研究所”サンクタム・アナトミカ”の奥に封印されている。
"無関心"に乗っ取られた元防衛用ロボット「ローグ」と、銀色の手脚と石材で構築された謎の生命体「フラグメント」で構成されており、侵入してきたテンノに魔の手を伸ばす。
6大シンジケート
Update15によって明らかになった、テンノと同じくグリニアやコーパスといった2大勢力に対抗する組織たち。
各組織にはそれぞれの動機や思想を持っており、お互いに対立したり同盟を結んだりしている。
どの組織に加担するかによって、各シンジケートでの地位が変わっていき、高い地位にあれば役立つアイテムやMODを購入することが出来るが、敵対関係になると強力な刺客(エクシマス)を送り込んでくる。
Steel Meridian/スティール・メリディアン
グリニア脱走兵を中心としたゲリラ部隊。闘争の最大の被害者である罪なき弱者を守る為に、様々な敵と戦っている。
Perrin Sequence/ペリン・シークエンス
コーパス(とその拝金主義)から分派した商人集団。マッポーめいた世界に繁栄と方向性を持たせて秩序を取り戻す為に利益を行使する。物語を進めることであるフレームにまつわるクエストを受けられるようになり、それをクリアした後であれば特殊な近接武器を交換してくれる。
Red Veil/レッド・ベール
かつてLotusを通じてテンノと交易の合った組織。自分らを『浄化の炎』と定め、世界の腐敗を正す為なら暴力も流血も厭わない過激派集団。あるフレームが誕生するきっかけの一つとなっており、クエストを進めることでその物語を知ることができるだろう。
New Loka/ニュー・ロカ
Corruption前の地球人類を崇拝するカルト教団で、純粋な「人類」こそが地球を取り戻し闘争を終焉に導くと言う思想を持つ。物語を進めることで、あるフレームにまつわるクエストを受けられるようになる。
Cephalon Suda/セファロン・スーダ
Warframe世界におけるAI「セファロン」の一つ。好奇心のカタマリとも言うべき存在で、無感情に、しかし情熱的にあらゆる知識を取り込む性質を持つ。物語を進めることで、あるフレームにまつわるクエストを受けられるようになる。
Arbiters of Hexis/アービターズ・オブ・ヘクシス
黒ずくめのスーツに身を包んだ謎の集団。テンノが「神話上の勇者である」ことを否定し、統制と鍛錬を通じ彼らの「真実」を求める。物語や惑星開拓を進めることで、よりよい報酬を得られる高難易度ミッションを解放してくれる。
その他組織
上記6大シンジケートとは別に、個々の目的のためにテンノ達に協力する組織。
上記6組織とは利害関係がまったくない、完全中立のシンジケートである。
Sanctuary/サンクチュアリ
Update16で追加された、エネミー研究のためのシンジケート。
リーダーは「Simaris(シマリス)」という名のセファロンで、いずれ滅び行く運命にある生命を「永遠に保管する」ためのサンクチュアリを、テンノリレー(テンノ達のための拠点)に建設した。
Conclave/コンクレーブ
Update16で追加された対戦モード専用のシンジケート。
リーダーはオロキン時代の生き残りであるテンノの師匠的存在、「Teshin」。
クエストで彼の人となりや素性が明かされていく。
Ostron/オストロン
Update22「エイドロンの草原」で追加のシンジケート。
エイドロンの草原にある「シータス」という村が本拠地。
草原を我が物顔で占拠するグリニアや、時折発生する感染体の排除をテンノに依頼する。
リーダーはシータスの長老「Konzu」。
The Quills/クイル
Update22「エイドロンの草原」で追加のシンジケート。
色々なところで裏の手回しをしている謎の組織、とされている。
夜の草原に現れるセンティエント「エイドロン」への対抗や、オペレーター専用武器「アンプ」の販売を主体とする。
シータス内の隠し扉に本拠地があり、特定の条件を満たすまではアクセスできない。その中にいる人物の正体は……
Solaris United/ソラリス連合
Update24「フォーチュナー」で追加のシンジケート。
金星の地表に広がる「オーブ峡谷」地下に存在する、収容施設を兼ねた地下街「フォーチュナー」を拠点とする労働者たちの集まり。
構成員は皆コーパスから債務を負っており、(生身を取り立てられたのか)体の一部ないし全てを機械化されている。
リーダーは労働監督者の女性「Eudico」。
彼女たちと共に戦っていくと、その秘密を知ることになる。
Vox Solaris/ヴォクス・ソラリス
Update24「フォーチュナー」で追加のシンジケート。
コーパスへの反逆のために極秘裏に組織されたソラリス連合の裏の顔ともいうべき存在で、特定の条件を満たすとアクセスできるようになる。
金星上のオーブ峡谷に現れる蜘蛛のようなメカ「ラクノイド」の部品と引き換えに、アンプの部品を販売してくれる。
Ventkids/ベントキッド
Update24「フォーチュナー」で追加のシンジケートで、フォーチュナー内の孤児たちの集まり。
オープンワールド系マップでの移動で役立つエアボード「K-ドライブ」を販売する。
フォーチュナーにある落書きされた通気口の中が彼らのアジト。
Entrati/エントラティ
感染によってその姿を無惨なまでに変えてしまった火星の衛星・ダイモスに拠点を置く、古代オロキンの一族からなるシンジケート。
拠点の外には「カンビオン荒地」が広がっており、オロキンの遺産や感染体が無数に存在する。
ダイモスを覆い尽くした感染体に一家全員取り込まれてしまっており、下半身が生体触手の繭に完全に同化してしまっている。また、取り込まれる以前の記憶を失っている。
Update29「ダイモスの心臓」にて実装。
Necraroid/ネクロロイド
エントラティ家にかつてから仕える元ネクロメカ「Loid」の個人シンジケート。エントラティ一家にはその存在は表立って言われてはいない。
テンノ以上の対センティエント兵器(と、「Father」が誇示している)・ネクロメカの回収や再建を目的としており、完成したネクロメカは実際に一部マップで呼び出し・搭乗することが出来るようになる。
The Holdfasts/ホールドファスト
大戦後にVoidから戻ってきたコロニー船「Zariman Ten Zero」内で(人格が)生き残っていた者たちの集まり。船内を荒らすグリニアやコーパスの盗掘者の討伐や、Voidの影響で変異してしまった怪物の退治といった任務を依頼している。
Kahl's Garrison/KAHL守備隊
大戦中に救援が断ち切られたことによりグリニアから離反した兵士「KAHL」を中心とした、対ナルメル組織。ベールの呪縛から同胞を解放すべく、KAHLを操作して様々なミッションに赴く。
Cavia/カビア
エントラティ家の祖父に当たるAlbrechtの研究所内にて、Albrechtの助手であるLoidと、実験によってVoidへ送られた後、知性と会話能力を得て生還した動物たち「カビア」が構成しているシンジケート。
彼らは過去の世界にいるとされるAlbrechtを救い出すためのタイムトラベル研究を続けており、VOIDからAlbrechtを付け狙う"無関心"の勢力から研究室を守るため、テンノに助けを求める
システム
途中参加自由のマッチングシステム
気軽にミッションに参加し、気軽に協力プレイが楽しめるマッチングシステムを採用。
ミッションの目標を達成し、脱出する…と、ここまで一切無言でOK。
一般的なオンラインゲームに置ける野良PTの挨拶や待ち合わせなどの煩雑な要素は無し。
気軽に参加し、気軽にクリアし、気軽に進むことができる。
武器・ウォーフレームの育成
経験値システムを採用しており、ミッションを進めたり敵を倒すことで
経験値が武器やウォーフレームに蓄積されていき育成することができる。
RPGのような育成システムだが、これだけで強くなるわけではなく
育成を進めるとその武器やウォーフレームのキャパシティが増加する。
このキャパシティは後述するMODによるカスタマイズ上限を上げるためのものである。
MODによるカスタマイズ
武器やウォーフレームに『MOD』と呼ばれるカードを装着し、自由自在にカスタマイズ可能。
例えば初期装備の武器でも、フォーマと呼ばれるアイテムを使って強化を繰り返し、強力なMODを装着していくことで高い攻撃力をもたせたり、様々な追加効果を発動させる、所持弾数や連射速度を向上させる、複数の弾が発射されるようにする…等、好きなように武器をカスタマイズして自分好みの性能にすることができる。
ハック&スラッシュ要素
様々なミッションをクリアして材料を集め、新しい武器を作る、いろいろなステージで強力なMODを探し求める…等、ハック&スラッシュ成分が非常に多い。
設計図を入手し、材料を揃え武器を作り育成していく…と、収集や育成要素を楽しめる。
基本プレイ無料
基本的に一切のプレイは無料であり、有料サービスとなっているのは、スキンと呼ばれる一部のアバター系アイテムを購入する場合、あるいは上述の設計図から武器を作るステップを飛ばして武器やウォーフレームを直接購入する、アイテムの所持枠を増やすなどに限られている。
そのため、極端な話1円も払っていない人でも100万円払った人でも最終的に到達できる強さに変わりは無いという課金スタイルをとっている。
その他
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにてなんとLotusがスピリッツで参戦した。ちなみにニンジャは…。