概要
英語表記:Elite Wizzerd
地下深くに生息する、マホマホの最上位種。そしてみんなのトラウマ。
究極の機械生物と呼ばれ、その圧倒的な強さから多くのプレイヤーを絶望の底に叩き込んだ。
名前の由来はマホマホ+マホーン。即ちマホマホ系の頂点に立つ存在を意味する。
本編ステージの敵より上である。
ステータス
HP | ATK | DEF |
---|---|---|
12 | 8 | 5 |
100階ダンジョンの91-99階に登場。
ダンジョン内でも驚愕のパラメーターを誇り、きらめくパンジーさんと並ぶ最強の雑魚敵に数えられる。
マホマホとマホーンと同じく攻撃魔法や状態異常・ステータス補助魔法を扱い、最後の1匹になると分身魔法を使用する。
更には回復魔法までも使用し、他の雑魚敵とは一線を画す強さを誇る。
トラウマの要因
クリスチーヌが「弱点らしい弱点はあまりない」と評している通り、とにかく厄介。
- まず防御力が5に及び、マリオのウルトラブーツによるジャンプ(3)ではダメージを全く与えられず、ウルトラハンマー(6)でもダメージが1しか入らない。
- 更に「カチカチ」の状態になると防御力が8まで上昇し、こうなると殆どの攻撃が通用しなくなる。
- ようやくダメージを与えても、回復魔法で受けたダメージが全快してしまう。
- 逆にこちらが防御を固めても防御力無視のレーザー攻撃で撃ち抜いてくる。
- そして「とうめい」状態になってこちらの攻撃を一切、無効化させる。
- これらの多種多様な要因でHPやFPがジリ貧になる。
- 更に最大5匹のグループで現れる所か、ヴァンパイヤーンと、きらめくパンジーさん2匹と合わせて出てくる絶望的な組み合わせでプレイヤーを追い詰める。
- たとえ倒した所で再エンカウントで連戦に突入する。
- そしてトドメとばかりにダンジョンのラストには裏ボスのゾンババとの決戦が控えている為、ここで無闇にアイテムを浪費すると後のバトルに苦戦どころか完全に詰む。
これらの要因が合わさって発売から20年も経った今でも、嘗てのプレイヤーからトラウマとしてネット上に語り継がれている。
対策
兎に角、防御力が高いのでマリオのツラヌキナグーリかビビアンのまほうのほのお等、防御力を無視する技が効果的。
特に後者は分身魔法を解除できるというメリットがあり「やけど」の状態異常にすればSPも回復できる。
チビヨッシーののみこみも防御力を無視する上、二つの敵に一気にダメージを与えられるため、これも併せて使うと戦いが大分楽になる。
機械はアイスナグーリなどの氷雪系の攻撃に弱いという弱点があるため、それを活用すると凍らせて行動不能にさせることも可能。どんなに強力な魔法も動けなくなってしまっては使えなくなる。これで無双するのもひとつの手。
またクラウダのふきとばしには空中にいる敵を高確率で吹き飛ばせる効果があり浮遊している相手に効果がある。マホマホーンは空中の敵扱いされてないのか吹き飛ばしにくいが、吹き飛ばせる場合もあり運が良ければ一体は減らせるので、活用するのも一つの手。更に上手くいけばマホマホーンと一緒にヴァンパイヤーンも吹き飛ばせる為、FPに余裕がある内に積極的に使った方が良いだろう。
人によってはスペシャル技に頼る人もいる(マホマホーンが登場する90階台は強敵ゆえにスターポイントが大量にもらえるため、マリオのレベルによっては戦闘する度にスターポイントが100ポイント貯まるのでズバットスターを使いまくっても全く支障がないというチート現象が起こる場合もある)。
スーパーアピールというバッジを20個以上装備することで、マリオが一回アピールするだけでスターパワーがほぼ全回復するようになるので、それもひとつの方法。
HP5マリオによるゴリ押しで挑むのもあり。
ウルトラキノコやパワープラスを持っている事もあるので、余裕があればチュチュリーナのチュードロボーで盗もう。
余談だがドクガッスンがシンボルの時(92/94)は出現しない。
派生種
マホマホーンの下位種。